ロードバイクメーカー創業者としてのセカンドキャリア Eddy Merckx編

元プロ選手が始めたロードバイクのメーカー

ロードバイクのメーカーは世界中に数多くあり、それぞれのメーカーがこだわりや技術を詰め込んだロードバイクを製造している。そんな中に、もともとプロの自転車選手だった人が引退後にセカンドキャリアとして創業したローバイクメーカーがあることを皆さんはご存知だろうか。

今回はそれらのメーカーの中から「Eddy Merckx(エディ・メルクス)」とそのロードバイクをご紹介する。

Eddy Merckx

引用:Eddy Merckx

ロードレース界のレジェンド、エディ・メルクス

Eddy Merckx

引用:Eddy Merckx

エディ・メルクスは「史上最強のロードレーサー」と呼ばれ、伝説の選手として有名である。現役生活16年の間に彼が打ち立てた通算525勝という空前絶後の記録は不滅の金字塔となり、未だに破られていない。

また、エディ・メルクスはこれまで全グランツール(ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ)で総合優勝を果たしたわずか6人の選手のうちの1人でもある。ツール・ド・フランスおよびジロ・デ・イタリアで、それぞれ5度も優勝していることからも、彼の凄さをお分かりいただけるだろう。現役時代、そのあまりの強さから「カンニバル(人食い鬼)」と呼ばれていたのも納得である。

そんな自転車界のレジェンドが引退後、自身の選手時代の経験を生かして創業したロードバイクメーカーが本人の名を冠した「Eddy Merckx」だ。選手時代、機材には人一倍のこだわりがあったといわれているエディ・メルクス、そんな彼が作り上げたロードバイクはにはどんな特徴があるのだろうか。

Eddy Merckxの特徴

Eddy Merckxが作るロードバイクのコンセプトには「Power Under Contorol」というものがある。これは、ライダーがいかなる状況でも自身のパワーをコントロールできるフレーム作りを目指すEddy Merckxの理念である。このような考えの元に生まれたロードバイクは「剛性」「安定性」「安全性」の3点が高い水準で実現しており、フルパワーで踏み込むスプリントなどにおいては絶対的なメリットとなる。Eddy Merckxは、元選手として一切妥協することのない強いこだわりによって生み出された最強のロードバイクといえるだろう。

Eddy Merckx おすすめの2017年モデル

Eddy Merckx em-525

Eddy Merckx em-525

引用:Eddy Merckx

Eddy Merckxのフラッグシップモデルとして販売されているem-525は非常に高い剛性と振動吸収性を実現。ライダーの持つパワーの全てをコントロールし推進力に変えてくれる。

サイズ XXS – XS – S – M – L
フレーム Carbon Monocoque
フォーク Carbon Monocoque
フレームセット価格 260,000円(税抜)

Eddy Merckx sanremo76

Eddy Merckx sanremo76

引用:Eddy Merckx

セカンドグレードのレーシングモデルで、em-525に比べるとややマイルドな乗り味だが、どんなパワフルなライダーでも踏み負けることのないロードバイクである。

サイズ XS – S – M – LL
フレーム Carbon Monocoque
フォーク Carbon Monocoque
フレームセット価格 278,000 円(税抜)
ULTEGRA完成車価格 368,000 円(税抜)

Eddy Merckxが向いているロードバイク乗り

Eddy Merckxの実現した高い剛性により、ライダーのパワーを余すことなく推進力に変えることができるため、直線での加速時やフルパワーでのスプリントで絶対的な力を発揮することができる。そして、どんなにパワフルで体重のあるライダーであっても決してフレームが負けることがないため、em-525sanremo76といったレーシングモデルはがっちりとした体格のパワー系のライダーにおすすめのロードバイクである。また、どのグレードのモデルにおいても一貫している反応性と安定性の良さはどんなライダーにも快適な走行を提供するだろう。いずれにせよレジェンドの名が刻まれたロードバイクは、多くのロードバイク乗りが憧れる逸品といえるだろう。

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