海外メディアの2018ワールドツアー・チームの自転車レビューが面白い!

SPECIALIZEDはパワーメーターを新調

DR:ほとんど変わらないが、サガンはリムブレーキを使っている。新しい所といえば、パワーメーターがスペシャライズドになった。他の選手もだし、それはクイックステップの(スペシャライズド)もだ。

昨季まで使っていた4iiii(フォーアイ)のパワーメーターにそっくりなのだけど、スペシャライズドはパワーメーターを始めた(本気になった)んだろうな。

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CF:4iiii(フォーアイ)とスペシャライズドは仲良しって聞くしね。あっ、ポッツォヴィーヴォが通った。彼はグライペルとは真逆の体してるよね。えっと、まだボーラについて何かある?

DR:コンピュータがWahoo(ワフー)になった。カチューシャもだ。Wahooにとっては初めてワールドツアーチームへの正式提供になる。新しいパワーメーターとコンピュータが導入されたということは、選手はそれに慣れるのが大変だろうね。

CF:シーズン序盤はそれに(練習やレースが)費やされるだろうね。シマノの独占されていく中、プロトンで頑張っているのがK-EDGE(Kエッジ)というアメリカの小さなメーカーだ。これについて教えてくれ。

DR:ガーミンのマウント(フレームに固定する部品)としてよく知られているメーカーだ。公式・非公式含め、ここの製品を使っているチームは本当にたくさんいる。見た限りでは全チームがK-EDGEのナンバープレートホルダーや、フロントマウント、チェーンキャッチャーを使用している。ロゴは削って隠したりしているけどね。

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BMCは各所SRAMから変更

CF:次はBMCだ。今季、各チームの顕著な変更がパワーメーター周りだけど?

DR:BMCは長い間SRMを使っていたが、新しいシマノ・デュラエースに変更した。それに伴いヘッドユニットを探さなければならなくなったから、オフィシャルかどうかはわからないが(SRMから変更して)ガーミンを使っている。それに合わせてマウントもガーミンになっている。

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CF:ステムとの空力もよく考えられたマウントになっているね。聞く話だとコックピットの空力性能はとても大事らしいね…あっ、大丈夫だよ。何も盗まないから(笑)。ごめんごめん。知り合いのBMCのメカニックが通ったもので。

えっと、なんだっけ?そうそうコックピットの空力だ。だからエアロなハンドルバーが導入されてきている。

DR:ああ、エアロな形をしたハンドルも多くなってきてる。ステムと合わせてね。それに、ステムとハンドルが一体化したものも導入されてきてる。例えばキャニオンやスペシャライズドもそうだ。

FSAにスポンサーされている自転車もそうだね。まだハンドルバーにコンピュータを上手く収める解決策の模索は続くかな。

CF:風洞実験した自転車の前にでっかいガーミンが突き出ているのは、なんとも滑稽だよね。

DR:ああ、空力的に良いわけがない。

CF:実はTDUの取材の合間に自転車乗っていて、シフトケーブルが切れちゃったからどこかのチームにスペアを分けてもらえないかと聞いたんだ。でも無理だった。なぜだから分かる?

DR:18チームの全てが(ワイヤレス)電動コンポだから。

CF:正解!つまり全チームの全選手が「Di2・EPS・eTap」のいずれか電動コンポを使っているんだ。手動コンポは…全滅だ。悲しいね。悲しくない?電動も好きだけどさ。
GIANT・cervelo・PINARELLO

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