初心者にオススメの10万円〜15万円で買えるティアグラ搭載ロードバイク6台

Tiagra(ティアグラ)とは?

街乗り以上、レース入門グレード

ロードバイクのコンポーネントで圧倒的なシェアを持つ、シマノのロードバイク入門者向けモデルです。ティアグラは初めてロードバイクへ乗る人にとっては買いやすい価格帯でありながら、初心者向けレースへの出場まで視野に入れた、初めての一台にはちょうど良いコンポーネントです。

街乗り用以上の性能を持ちながら、レース入門用のコンポーネントという性格であり、主に10万円台のロードバイク完成車へ搭載されています。

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ティアグラを搭載する10万円台のロードバイク

ティアグラが搭載される完成車は主に、アルミフレームを持つロードバイクが多く、各ブランド共に入門用ロードバイクとして位置付けています。そのため本格的なロードバイクとしては安めの、10万円台のモデルが多く存在します。

ヒルクライムへ挑戦したい、本格的なレースへの参戦をしたい、という事であれば最低でも105以上のコンポーネントをおすすめしますが、その場合は既にロードバイク地獄へハマりきった状態であり、カーボンフレームのバラ完(フレームやコンポーネントなどパーツ類を全て自分で選びオーダーする買い方)に走っているはずです。

アルミフレームはカーボンフレームへ比較し重量がかさみ、乗り味も“硬い”と評される事も多いのですが、そもそも乗り味がわかる程、色々なロードバイクへ乗った事がない初心者には、その違いはなかなかわからないものです。

まずは比較的安価ながら、最低限本格的なロードバイクとしてのパーツ精度を持って作られるティアグラ搭載の完成車を購入し、ロードバイクの楽しさを知ってからステップアップするのも良いのではないでしょうか。

2016年には新型のティアグラ4700系が登場予定

2011年に現行の4600系へモデルチェンジが行なわれ、リアの変速段数が10段とされました。そして先日発表次期型の4700系が2016年に登場予定です。

ティアグラ4700系ではクランクが4アーム化され、ワイヤーも内装化、STIレバーからオプティカル・ギア・ディスプレイが廃止と、様々な変更がなされています。

新型ティアグラは2016年モデルのロードバイクへ搭載され販売される見込みです。

■新型ティアグラのニュース記事
新Tiagra4700シリーズは何が進化したか?4600と比較
シマノ新Tiagraを発表。4アーム・ケーブル内装化・10速は継続

今、ティアグラを選ぶ理由は?

モデルチェンジが控えているのにも関わらず、今ティアグラを選ぶ理由は、秋の新モデル発売へ向け、現行型の在庫車両が値引きされて販売されるからです。モデルチェンジでもリア10段は変わらないため、パーツの互換性もあります。

よって、最初の一台は安めの一台が良いという人にとっては、これから秋に向けてティアグラ4600系を搭載した完成車が狙い目なのです。

前置きが長くなってしまいましたが、ティアグラを搭載する初心者向け10万円〜15万円のロードバイク完成車6台をご紹介します。

Cannondale CAAD8 Tiagra

135,000円

http://www.cannondale.co.jp/jpn_jp/2015/bikes/road/elite-road/caad8/caad8-6-tiagra

“唯一無二のカーボンキラー”の異名を持つ、Cannondale CAAD(キャノンデール キャド)シリーズのエントリーグレードです。ダブルパス溶接によるフレーム接合部分は美しく仕上げられ、“良いモノ”感が味わえます。今回ご紹介する6台中唯一、ブレーキにもティアグラが採用されています。

CAAD 8には105を搭載するモデルもあり、そちらはBB30という独自規格のBB(ボトムブラケット)となるのですが、このBB30は異音が発生しやすい様で、あまり知識のないロードバイク初心者にはメンテナンスで大変な思いをするかも知れません。このティアグラ仕様はBBがシマノティアグラのJIS規格なので、初めてはあまり高価でなく、長く付き合える、ポテンシャルの高い一台が良い、という場合にオススメです。

TREK 1.5

130,000円

http://www.trekbikes.co.jp/jp/ja/bikes/road/performance_race/1_series/1_5/

ロードバイクの高級ブランドとして知られるアメリカのTREK(トレック)におけるエントリーグレード、1シリーズ。その1シリーズで最上位機種となるのが『TREK 1.5』です。

ホイールやタイヤなど各パーツ類がTREK参加のパーツメーカーBontrager(ボントレガー)製であり、アクセサリー類も豊富に揃うため、ウェアやボトルなど統一感を出していきたいという方にはTREKのロードバイクはオススメです。

GAINT TCR 1

115,000円

http://www.giant.co.jp/giant15/bike_datail.php?p_id=00000023#overview 

やはりお安いのが世界最大の自転車メーカー、GIANT(ジャイアント)。サイズも43から揃っており、身長が低い女性でも乗れるロードバイクです。

ブレーキセットがTEKTRO、チェーンがKMC、ホイールが自社ブランドとパーツ類でコストダウンを図っている模様ですが、これらは気に入らなければ後から変えられるパーツなので、最初は安く、後から技量に合わせてアップグレードしていきたいという方には断然オススメな一台です。ベルも付いてきます。

GIANT DEFY 2

115,000円

http://www.giant.co.jp/giant15/bike_datail.php?p_id=00000042

こちらもGIANT(ジャイアント)。このDEFY2(ディファイ2)は、先にご紹介をしたTCRシリーズがレース志向なのに対し、DEFYシリーズはエンデュランスロードバイクと呼ばれる長距離ライド向けのモデルです。乗車姿勢が立ち気味になるので、長時間乗っていても疲れが少なめです。

そして、TCR0を下回る、今回のご紹介する中で最安値の115,000円。パーツの構成はTCR0と同じで、とにかく安くロードバイクが欲しいという方へオススメです。ベルも付属します。

Bianchi IMPULSO Tiagra/105 10SP COMPACT

150,000円

150,000円

http://cycleurope.co.jp/bianchi/bikes/road/c2c/impulso_tiagra_105_10sp_compact.html

やはり人気の高いブランドBianchi(ビアンキ)のエンデュランス系エントリーロードバイク『IMPULSO(インプーソ)』。モデル名に「105」と入るので「おぉ!」っとなりますが、実際はシフターのみ105であり、他は全てティアグラです。

このIMPULSOの魅力はフレームの仕上げの美しさです。トップチューブとヘッドチューブを溶接し、その上でモノコック構造の型枠に入れ、一体成型仕上げを行なうハイドロフォーミング製法で作られています。

2012年の「パリ〜ルーベ」という世界的に有名なレースでプロチームが使用したフレームであり、性能はお墨付きの一台です。

FELT F85

124,000円

http://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/2015/9451811.html

このクラスでは珍しく、上位グレードと同じ7005アルミという素材をフレームに採用する『FELT F85』。「20万円以下!コスパが高い初心者向きロードバイク6台」でご紹介した『F75』のコンポーネント違いです。

ブレーキがノーブランド、前後ハブ、ホイールがFELT自社ブランドの物になっていますが、実際に乗った感想では、初めてロードバイクを乗る人にとっては十分な性能であり、ロードバイクへ乗り慣れてきたらホイールを変えるなどすれば長く乗れる一台でしょう。

まとめ

価格で比較すると、

IMPLUSO > CAAD8 = TREK 1.5 > F85 > FCR0 = DEFY2

となり、GIANTの安さが際立ちます。しかし、比較的高価になるBianchiやTREK、Cannondaleはフレームの素性の良さが光り、F85もBB周辺には溶接痕が見られるものの、ヘッド周りは綺麗に仕上げられています。

秋に登場する新型ティアグラも、これらのモデルへ搭載される可能性は高いのですが、リア段数は10段で据え置かれるので、シフトインジケーターが欲しい場合は現行ティアグラを買ってしまうのも良いでしょう。

ロードバイク初心者は「今、どこのギアに入っているの?」というのがわかりづらいので、オプティカル・ギア・ディスプレイは重宝するはずです。

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