フレーム・ディスプレイ・バッテリー容量は?

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バッテリー主体にならないフレーム形状

フレームは、アルミ製。しかし、アルミに見えないようにハイドロフォーミング加工をしている。

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存在感を出しすぎない、自宅でもオフィスでもスマートな充電を可能にする小型バッテリーを採用

YAMAHA 営業統括部の播氏によると「バッテリーの存在感によってデザイン性が損なわれてはいけない。いかに「自転車」に近づけるかを念頭に開発してきた。」とのこと。

*ハイドロフォーミング加工とは、高い液圧(水圧)を加えることにより金型内でパイプを膨張させその圧力で成形する加工方法

サイコンにもなるマルチディスプレイ

YPJ-Rには液晶マルチファンクションディスプレイが搭載されている。スピードセンサー、パワーメーター、ペダリングパワーが付いており、トルクセンサーを使用し正確な消費カロリーも表示される。

あとどのくらいアシストモードが使用可能なのか、残量もパッと見でわかるようになっているのも良い点だ。液晶マルチファンクションディスプレイを取り外し、スマホの予備バッテリーとして使うこともできる。

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【マルチディスプレイの機能】

  1. パワーメーター
  2. 時計
  3. ケイデンス
  4. バッテリー残量メーター(10段階)
  5. スピードメーター
  6. 走行モード表示
  7. 切り替えによる多機能表示
  8. 平均車速
  9. 最大車速
  10. トリップメーター
  11. オドメーター
  12. 残りアシスト走行可能距離
  13. バッテリー残量
  14. 消費カロリー
  15. ペダリングパワー

気になるバッテリー容量

容量2.4Ahのバッテリーを搭載し家庭用のコンセントで、約1時間でフル充電できる。

また満充電からアシストを使って走れる距離は以下の通り。

・「ECO」モード(48km)
・「STD」モード(22km)
・「HIGH」モード(14km)

他社と比べてあまりアシスト走行距離が短いと思うかもしれない。

しかし、バッテリー容量にしても、あくまでYAMAHA YPJ-Rの電動アシスト機能は「アシスト」が役割であり、全行程をアシスト機能ONの状態で走ることが目的ではないため、このような設定になっているのだ。

YPJ-Rのコンセプトは「ロードバイクをいかに楽しんでもらうか」

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