今、クロスバイクが人気
最近、クロスバイクが欲しいという声をよく聞きます。通勤時に街中をロードバイクで走っていると、クロスバイクに乗っている人がとても多い印象です。クロスバイクはシティサイクルと比べると重さがおよそ半分と軽量なため、漕ぎ出しも楽々。ギアを変えれば、結構きつめの上り坂だってスイスイと走れちゃいます。
このような性能はもちろん、見た目もイケてるクロスバイクは、街乗りには最適な自転車と言えるでしょう。実際、ロードバイクに乗っている人の中にも、クロスバイクを持っている人は沢山います。
クロスバイクの相場は?
さて、クロスバイクを買おうと決めたらまず何をするでしょうか?やはり、相場が知りたいですよね。試しに、「クロスバイク」「最安値」でググってみると安いものでは1万円台前半からあるようです。ただし、高いクロスバイクが20万円を超えることを考えると、そんなに安くて品質に問題がないか不安になりますよね。
クロスバイクの値段と品質
クロスバイクの値段がこれほど大きく異なる要因として挙げられるのがパーツの品質です。これまで、品質の低い格安自転車による事故や怪我、それに関連する訴訟の例が数多く報告されています。耐久性の高いパーツを使い、徹底的な品質管理の元に作られる一流メーカーのクロスバイクはそれなりの値段がするものです。しっかりしたクロスバイクを購入し適切なメンテナンスを行えば、長期間に渡って乗ることができますし、何より低品質のパーツが原因で起きる事故のリスクを大幅に減らすことができます。
今回は、クロスバイク初心者にオススメできる7万円以下のクロスバイクをご紹介します。
GIANT ESCAPE R3
クロスバイクのベストセラー
世界最大の自転車ブランドであるGIANT(ジャイアント)の「ESCAPE R3」は、もはや定番と言っても良いクロスバイクのベストセラーモデル。2005年の発売以来、モデルチェンジを重ね性能が向上してきました。重量は10kg台、平均的なロードバイクのエントリーモデルとそれほど変わらない重さです。メインコンポーネントはシマノのALTUS。
このESCAPE R3は、先月2018年モデルが発表になったばかり。カラーは変わらず5色展開ですが、オレンジとグリーントーンがなくなり、代わりにマットライムとレッドが登場。ちなみに、カラーバリエーションにマット系が加わったのは、今回の2018年モデルが初めて。ホワイトも、サドル、シートポスト、ステム、ロゴの色が変更され、2017モデルとはかなり印象が違います。
肝心の値段は2017年モデルと変わらず、税抜き5万円。オレンジ、グリーントーンまたは旧ホワイトが好きな人は、在庫がなくなる前に2017モデルの購入をオススメします。
メーカー希望小売価格 | 50,000円(税抜き) |
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カラー | マットライム、ブラックトーン、ブルートーン、レッド、ホワイト |
メインコンポーネント | シマノ ALTUS |
変速段数 | 24段 |
サイズ | 430(XS)、465(S)、500(M)mm |
重量 | 10.7kg |