最新技術の結晶
ツール・ド・フランスなど世界最高峰のレースで使用されるハイエンドモデルのロードバイク達は100万円を超える物ばかり。近年エアロ化が進み、ブランド毎に独特な形状のロードバイクも増える一方。風洞実験やプロ選手からのフィードバックを得て開発され、最高峰のパーツと素材を取り入れた最新技術の結晶、それが100万円超えの高級ロードバイク達だ。
今回はそんな最高の性能を備えた、高級ロードバイクたちを紹介しよう!
SPECIALIZED S-works Tarmac(スペシャライズド エスワークス ターマック)
スペシャライズドが誇るオールラウンドモデル、「ターマック」
2018年にモデルチェンジした現行ターマックSL6はスペシャライズド史上最も軽く、完成度の高いレースバイクとして登場した。エアロ、軽さ、そしてディスクブレーキ搭載で最高の性能を発揮する。また、フレームサイズ49と61ではシートポストの材料やボトムブラケットの剛性が異なり、乗り手の体格に合わせて最高のパフォーマンスを生み出せる。
- メーカー:SPECIALIZED(スペシャライズド)
- モデル名:S-Works Tarmac(ターマック ディスク)
- メインコンポ:Shimano Dura-Ace Di2(シマノ デュラエース Di2)
- カラー:黒/赤
- サイズ:49/52/54/56
- 価 格:1,265,000円(税抜)
TREK Madone SLR 9 Disc(トレック マドン SLR9 ディスク)
2019年ロードレース世界選手権も制したTREKの「マドン」シリーズ。その最高峰モデルとして挙がるのがMadone SLR 9 Discだ。
エアロロードながらも軽量で、TREK独自のトップチューブ振動吸収システム「IsoSpeed」も備える。安心のディスクブレーキ搭載に、エアロで長距離もイケる。そんな万能ロードバイクがTREKのマドンだ。
- メーカー:TREK(トレック)
- モデル名:Madone SLR 9 Disc(マドン SLR9 ディスク)
- メインコンポ:Shimano Dura-Ace Di2(シマノ デュラエース Di2)
- カラー:赤/紫/白青
- サイズ:50/52/54/56/58/60/62
- 価 格:1,235,000円(税抜)
CANNONDALE SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Di2(キャノンデール システムシックス ハイモッド デュラエース Di2)
2019年にCannondale史上初のエアロロード「SystemSix」が登場。
Cannondale独自の「KNOT System」はハンドルとステムを一体化する事で高い空力性能を実現し、時速48km/hで走行時には50ワットのパワー節約も可能に。
平坦はもちろん、下りだけでなく勾配6%までの上り坂であればエアロ効果が発揮される非の打ち所がない究極の一台となっている。
- メーカー:CANNONDALE(キャノンデール)
- モデル名:SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Di2(システムシックス ハイモッド デュラエース Di2)
- メインコンポ:Shimano Dura-Ace Di2(シマノ デュラエース Di2)
- カラー:黒
- サイズ:47/51/54
- 価 格:1,050,000円(税抜)
SCOTT FOIL Premium(スコット フォイル プレミアム)
エアロロードながらも軽量。空気抵抗の少ないデザインに高い剛性、ディスクブレーキを備える万能の一台だ。
- メーカー:SCOTT(スコット)
- モデル名:FOIL Premium(フォイル プレミアム)
- メインコンポ:Shimano Dura-Ace Di2(シマノ デュラエース Di2)
- カラー:青
- サイズ:47/49/52/54/56
- 価 格:1,118,000円(税抜)
GIANT PROPEL ADVANCE SL 0 DISC(ジャイアント プロペル アドバンスド SL0 ディスク)
プロチームからのフィードバックや風洞実験を重ねて完成されたGIANT(ジャイアント)のPROPEL(プロペル)。ディスクブレーキにパワーメーター、無線変速、GIANTが手がけるハイグレードコンポーネントブランド、CADEXのフルカーボンホイールを装備したプロ仕様だ。
- メーカー:GIANT(ジャイアント)
- モデル名:PROPEL ADVANCED SL 0 DISC(ジャイアント プロペル アドバンスド SL0 ディスク)
- メインコンポ:SRAM REDeTap AXS(スラムレッド イータップ AXS)
- カラー:黒青
- サイズ:680/710/740/770
- 価 格:1,300,000円(税抜)