中級グレード以上のスペックを持つアルミロードバイク完成車の中でも、フレームの性能が高く競合として比較されやすい3社:TREK Emonda(トレック エモンダ)・Cannondale CAAD 13(キャノンデール キャド 13)・SPECIALIZED ALLEZ SPRINT(スペシャライズド アレー スプリント)のオールラウンド系ロードバイク3台をスペック比較。

中級グレード以上のアルミロードバイク

今回の比較でピックアップした車種の選定条件は以下の通りです。

  • 2020年モデルとしてメーカーカタログへラインナップされている
  • メインコンポーネントがシマノ・アルテグラ8000系の完成車

その条件に当てはまるモデルの中でも、購入時に比較されやすいロードバイクをピックアップしていきます。

TREK|トレック

ÉMONDA ALR 5(エモンダ ALR 5)

TREK ÉMONDA ALR 5

参照:TREK

  • メーカー:TREK(トレック)
  • モデル名:ÉMONDA ALR 5(エモンダ ALR 5)
  • メインコンポ:Shimano 105
  • カラー:
    Matte Gravel-Gloss Quicksilver
    Purple Flip
  • サイズ:47/50/52/54/56/58/60 cm
  • 重量:8.80kg
  • 税抜価格:179,000円

Emonda(エモンダ)とは「削ぎ落とす」という意味。その名が表す通り、Emonda ALRシリーズの軽さは衝撃的なものでした。ホイールなどに軽量なモノを組み合わせていくと、ヘタすればカーボンフレームよりも軽くなっていまうのですから。価格は税別で17万9千円。トレック自身も「トレック史上最軽量のアルミロード」と謳う程、軽量さを前面へ押し出したブランディングを行っています。

また、TREKもホイールからウェア類までを展開する、Bontrager(ボントレガー)というブランドを傘下に持ちます。TREKの完成車にもボントレガー製のホイールやサドルなどが多く装着されます。ロードバイク購入後に色々なアクセサリー類を揃えていく上でも、幅広い楽しみ方が出来ます。

さらに、TREKのワークスチーム「トレック・ファクトリーレーシング」には日本人の別府 史之(べっぷ ふみゆき)選手が所属し、世界を舞台に活躍しています。ロードバイクを購入して次に興味が湧くのがレース。自分と同じメーカーのバイクに跨り世界と戦う日本人選手がいる、というのは、レース観戦にも熱が入ります。

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CANNONDALE|キャノンデール

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