他人と被りたくない!
やっぱり人と被りたくないのが人間の性。ちょっぴり珍しく、自分だけしか乗っていないような特別感を味わえる、そんなマイナーブランドのロードバイクたちをご紹介。
マイナーと言っても、確かな技術と性能によってヨーロッパなどの”本場”では、多くの支持を獲得しつつあるブランドたちだ。
STORCK(ストーク)
『STORCK(ストーク)』はドイツ発の自転車ブランド。
創業者マーカス・ストーク氏は、「Storck Bicycle」の自転車開発やデザインだけでなく、世界最大級の自転車展覧会である「EuroBike」の発起人の1人でもあり、またドイツ国内でのE-Bikeや充電ステーションの開発に取り組むなど、自転車界に大きな功績を残している人物。
このストーク氏は1990年に、日本の「東洋フレーム」でスチール、チタン、アルミニウム、マグネシウムを使ったオーダーバイク製作を学んでおり、これが後のカーボンフレーム製造に応用されることとなる。
日本と所縁のあるブランドなのだ。
ロードバイクやトライアスロンバイク、マウンテンバイク、E-Bikeなど幅広い車種が展開されており、クランクやハンドルバー、シートポストなどのパーツの開発・販売も手掛けている。
ロードバイクでは、エアロダイナミクスの専門会社「SwissSide」社と共同開発を行うなど、先進的な技術を取り入れたモデルが特徴的。
SwissSide社は、ホイールなどを製造する「DT Swiss」等の多くのブランドと共同開発を行う企業だ。
そんな最新技術を取り入れたSTORCKのエアロモデル「Aerfast」は、UCI規定ギリギリまでに広げられたフォーク幅など、その攻めの姿勢が感じられる1台となっている。
その他にも”コンフォートエアロバイク”と称される、快適性なども考慮された「Fascenario」などもラインナップしている。
サイクリングにはもちろん、レースでも注目を集めるに違いない。
『STORCK(ストーク)』の2022年モデルはこちら! |
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