ロードバイクを購入する際、よく言われるのが「コンポーネントは105(イチマルゴ)以上のものを」、というアドバイス。
上位グレードへのアップグレードが、パーツごとに行えるためだ。
しかし、最初からアップグレードを見越して買うのであれば、さらに上の「Ultegra(アルテグラ)」を標準装備したバイクもおすすめ。
そこで本記事では、電動12速のシマノ新型アルテグラ(R8100)を搭載しながら、40〜50万円台に抑えたハイコスパモデルをご紹介する。主要メーカーが販売するモデルでは、最安の価格帯となっている。
その他の条件は以下の通りだ。
・新型アルテグラ「R8100」(電動12速)搭載
・2022年モデル
・40〜50万円台
・カーボンフレーム
・油圧ディスクブレーキ搭載
CUBE(キューブ)
AGREE C:62 RACE
(アグリー C62 レース)
ドイツの自転車ブランド『CUBE(キューブ)』が販売する軽量オールランドモデル「AGREE」シリーズからの1台。
「C:62」とは、CUBE独自のカーボンテクノロジー。軽さと剛性を両立し、CUBE自ら「スーパーハイバフォーマンスカーボン」と称すほどの技術だ。
モノコックの構成過程で、カーボンレイヤーを1つ1つ精密に組み込み、正確性の向上と無駄を省くことで「最軽量フレーム」を実現している。
そしてLITENINGシリーズ同様、ナノ粒子を繊維に配合することで、剛性と振動吸収性も向上。
軽量バイクを求めならが、剛性や快適性にも妥協したくない、という方におすすめだ。
その他にも、トップチューブの下側に専用のツールボックスが取り付け可能となっている。もしものための修理キッドや、補給食、上着や充電器などの小物の持ち運びができる。
高い空力性能を保ったまま、小物を携帯できるCUBE独自の工夫が施されている。
そして、電動12速のシマノ新型アルテグラ、「R8100シリーズ」にFulcrum社製ホイールを組み合わせ、50万円台で実現したのが本モデル。
なお、同モデル名の色違いは+約10万円ほどとなっている。
モデル名 | AGREE C:62 RACE |
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カラー | carbon´n´black |
サイズ | 50 / 53 / 56 / 58 / 60 |
フレーム素材 | カーボン |
重量 | 8.2kg |
コンポーネント | SHIMANO Ultegra Di2 (R8150・電動12速) |
ホイール | Fulcrum Racing 44 DB |
ブレーキ仕様 | 油圧ディスク |
価格(税込) | ¥598,400 |
CUBEの2022年モデルはこちら。