超軽量フレーム ＝ 500mlペットボトル
今回ご紹介するのは、500g〜600g台の超軽量カーボンフレーム。
ロードバイクにおける「軽さ」「軽量化」。
メーカーにとっては開発の段階で、サイクリストにとってはバイク選びの際に、重要となる大きな指標の1つだ。
UCIによる規定でも「6.8kg未満」のバイクは使用不可とされるほど、プロレースにおいても重要視される指標となっている。
また、乗り手にとっては計測がしやすく、1番分かりやすい指標でもあるだろう。
この「軽さ」が最も重要視されるのは、やはりヒルクライム。単純に考えると、軽ければ軽いほど、より少ないパワーで登っていくことができる。
そこで今回は、国内ロードバイク市場で最軽量モデルに分類される「500g〜600g台」のフレームをご紹介していく。
ちなみに身近にある500gのものと言えば、500mlの清涼飲料が挙げられる。いかに軽いフレームなのかが分かるだろう。
TREK（トレック）
Emonda SLR
アメリカ大手自転車ブランド『TREK（トレック）』が販売する軽量フレーム。「トレック最速のヒルクライムバイク」と謳われるほどの1台だ。
新たに「800 Series OCLV」カーボンを採用。フレーム重量は56サイズで「698g」の軽さを誇りながら、新型のエアロ形状のチューブを採用したことで、空力性においても大きく向上。
速く軽やかなヒルクライムをサポートし、後続の選手たちをより引き離す、高速のダウンヒルも後押ししてくれる。
登りのための軽さだけでなく、直線やダンヒルでの速さも妥協したくない、という方におすすめだ。
なお、国内ではフレームセットは販売しておらず、完成車でのみ、購入可能となっている。
【完成車】
- メーカー：TREK（トレック）
- モデル名：Emonda SLR 9 Disc
- カラー：6色
- サイズ：47 / 50 / 52 / 54 / 56 / 58 / 60 / 62
- コンポーネント：SHIMANO Dura-Ace Di2 R9250（電動12速）
- フレーム重量：698g（56サイズ・ペイント未処理）
- 完成車重量：6.72kg（56サイズ）
- 参考価格：¥1,538,900（完成車）
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参照：TREK , CYCLINGTIPS
1. TREK：698g
2. Canyon：641g
3. FACTOR：630g
4. SPECIALIZED：585g
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