大手ブランド多数のアメリカ
TREK(トレック)やSPECIALIZED(スペシャライズド)など世界中で販売され、レースからサイクリング、通勤・通学まで幅広く使用されている名ブランドたちはアメリカ生まれ。
そんな王道のアメリカブランドたちをご紹介。
TREK(トレック)
TREK(トレック)はアメリカの自転車ブランド。
1975年にアメリカ・ウォータールーでディック・バークとべビル・ホッジが創業した会社である。5人の従業員で、当時日本製とイタリア製のフレームが独占していたミドル~ハイエンドモデルの市場をターゲットにしたクロモリフレームを持つ自転車の製造を行っていた。
1982年にロードレース用自転車の生産を開始して以来、高い技術力と品質で世界を席巻し、グランツールで活躍を続けている。トレックの傘下にはフレームメーカーのGary Fisher(ゲイリーフィッシャー)、パーツメーカーのbontrager(ボントレガー)がある。
2020年にはデンマークのマッズ・ペデルセンが「Madone SLR9(マドン SLR 9)」でロードレース世界選手権男子エリートを制し、ロード世界王者へと輝いた。
SPECIALIZED(スペシャライズド)
SPECIALIZED(スペシャライスド)はアメリカの自転車ブランド。
スペシャライズドは正式名称Specialized Bicycle Components。1974年にアメリカ カリフォルニア州のサンノゼで誕生した。「Innovate or Die”(革新を、さもなくば死を)」をスローガンに掲げ、ロードバイク、マウンテンバイクの自転車フレームのみならず、ウエア、ヘルメットなどのアクセサリーも展開する総合的なサイクリングブランドである。
SPECIALIZEDの中でもレース色の強いモデルは「S-WORKS」ブランドとして販売される。軽量さを追求したカーボンロードの「S-WORKS TARMAC」シリーズ、アルミロードバイクの「S-WORKS Allez」、エアロカーボンロードバイクの「VENGE」、ロングライド向けのカーボンロードバイク「ROUBAIX」がラインナップされる。
GT(ジーティー)
GT(ジーティー)はアメリカの自転車ブランド。
1979年、カリフォルニア州で設立された。1973年、楽器の修理職人でありレーサーとしても活躍していたゲーリー・ターナーは自身の溶接技術を生かして息子のためにBMXを作った。最先端のクロモリ素材を使用したBMXは話題となって制作依頼が殺到しブランド設立のきっかけとなった。1994年に発表したRTSの性能が認められ、アメリカナショナルチームへの供給が決定した。
1998年に倒産しシュウイン社に買収されたが、後にシュウイン社も倒産しメーカーとしてのGTは消滅した。2002年、パシフィックサイクル社でGT事業を再開、2004年にパシフィックサイクルがカナダのドレル・インダストリー社に買収され、現在はサイクリング・スポーツグループの傘下にある。
2009年、量産モデルとしては世界初となるダウンヒル専用フルカーボンフレームを完成させた。
KESTREl(ケストレル)
KESTREL(ケストレル)はアメリカの自転車ブランド。
カリフォルニア州サンタクルーズで設立されたカーボンフレーム専門メーカー。現在の拠点はペンシルバニア州フィラデルフィアである。
1986年、世界初のフルカーボンバイクフレーム「KESTREL4000」を量産。つなぎ目のないカーボンモノコック構造とインナーケーブル内臓のエアロフォルムで、アルミやクロモリフレーム全盛の時代に新風を吹き込んだ。1988年、世界初のフルカーボン・フルサスペンションMTB「Nitro」およびフルカーボンMTB「MX-Z」を発表。翌1989年には世界初のモノコックカーボンロードフォーク「EMS フォーク」、世界初のフルカーボントライアスロンバイク「KM40」が誕生した。2007年には、RT-700がOutside Magazine誌のBike of the Yearを受賞した。
ケストレルのトライアスロンバイクは軽量でありながら高い強度があり、走行性、快適さに加え、耐久力の高さも保証されている。
KHS(ケーエイチエス)
KHS(ケーエイチエス)はアメリカの自転車ブランド。
1974年、現社長のウエン・シェイと現副社長のウエニィ・グレイがアメリカ・カリフォルニア州でKHSバイシクルズを設立した。ウエン・シェイの父親はモーターバイクを生産する会社の創業者であり、このモーターバイク生産技術を自転車生産に採用、新技術とデザインをいち早く取り入れてきた。
創業時は少数のモデルを販売していたが、現在では100を超えており、ロードバイクやマウンテンバイクはもちろんのこと、ほとんどすべてのカテゴリーをカバーしている。