グランツアー「ツール・ド・フランス2018」の開催が迫ってきている。
ツールの前哨戦とも言われる「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」が終わり、ジロ・デ・イタリア2018で総合2位だったトム・デュムラン(チーム・サンウェブ)のジロ=ツール連戦出場が発表されるなど、ロードレース界はツール一色に染まりつつある。
過酷な舞台で戦うプロ選手たち。彼らが一体「いくら」もらっているのか、気になる人は多いのではないだろうか。具体的な金額は?そしてその金額は他のスポーツ界に比較したら高いのか、低いのか?
今回はとっても気になるロードレース界の「おカネ」の話。
転載元:http://zatsukan.ltd/salary/
※本記事は許可をいただいた上で転載・掲載を行なっております。
安すぎる!?あの有名なロード選手はいくら貰ってるの?
世界で最も過酷なスポーツと言われる自転車ロードレース。
果たして選手たちは、それに見合ったお金を貰っているのだろうか?イギリス発のYoutubeチャンネル「Cycling Porn」がその仕組みを解説してくれた。
自転車ロードレース選手の最低年俸は、UCI(世界自転車競技連合)によって定められており、プロコンチネンタルチームでは約410万円、ワールドツアーチームは約507万円となっている。
イギリスの平均年収である約425万円と比べても、プロスポーツ選手として高くないことが分かる。
ちなみに他のプロスポーツと比べるとやっぱり安い!!
NHL(アメリカン・ホッケー):約3.3億円
EPL(サッカー/プレミアリーグ):約3.7億円
IPL(クリケット/インディアン・プレミアリーグ):約4.3億円
MLB(野球/メジャーリーグ):約4.9億円
NBA(バスケットボール):約7.6億円