20歳の新星現る!?クライマー選手エガン・ベルナルとは
転載元:http://zatsukan.ltd/eganbernal/
※本記事は許可をいただいた上で転載・掲載を行なっております。
1997年コロンビア生まれの20歳。身長174cm 体重60kg。
出身地ジパクアラ(シパキラ)は、岩塩鉱山の中に作られた教会で有名である。元々はマウンテンバイクの選手であった。マウンテンバイクの大会MTBジュニア世界選手権では2位(2014年)と3位(2015年)に輝いている。
2016年にアンドローニ・ジョカットーリ所属・プロ転向へ
アンドローニ・ジョカットーリはイタリア・プロコンチームで、プロ初出場はツール・メディテラネアン(フランス)では18位だった。
プロ2年目となる今シーズンは高成績を残している。ジロの前哨戦であるツアー・オブ・ジ・アルプス(旧ジロ・デル・トレンティーノ)のクィーンステージではランダ(スカイ)やフグルサング(アスタナ)、ポッツォヴィーヴォ(AG2R)と互角で渡り合い、ティレーノーアドリアティコで新人賞2位、ツール・ド・ラヴニールでは総合優勝(第7、第8ステージで勝利)を果たした。
チームスカイ契約「27歳で消えるような選手にはなりたくない 」
キンタナやアナコナなどのコロンビア人選手が所属するモビスターへの移籍も噂されていたが、スカイと3年契約(~2020)を結び、年俸はこの年代では異例の約1,300万円(€100,000)と報道されたのだ。
キンタナ二世との呼び声が高いベルナルは「22、23歳がキャリアのピークで、27歳に消えるような選手にはなりたくない。」と意気込みをみせた。彼の今後の活躍に注目したい。