カーボンかアルミか
カーボンフレームかアルミフレームか。これは初めてロードバイクを購入するには誰もが悩むだろう。性能や軽さを考えると、カーボンフレームだ。しかし、先ほどの”慣れる”を思い出してほしい。
ロードバイク上級者であろうとも必ず転ぶことはあり、フレームの破損もある。よく初心者が峠の下り坂で上手く曲がりきれずに落車した、ビンディングペダル(ペダルとシューズを固定出来るペダル)デビューで上手く止まれずに立ちゴケ(停車時に乗車したまま真横に転ぶ)してフレームを割ってしまった…などの話はよくあることだ。
乗り換えも選択肢
半年〜1年間は、まずは”ロードバイクに慣れる”という意味合いを込めて10万〜30万ほどのロードバイクを購入し、慣れた頃に2台目を購入することをおすすめする。
購入から1年以内であればリセールプライスも良いため、価格によっては実質数万〜10万程度でアップグレードが可能に。また、雨天用として、買い物用自転車として、メインバイクに不具合が起きた際にすぐに乗り換えられるなど、ロードバイクの2台持ちは何かとメリットがある。
最初の1台にこだわらず、本命は2台目という考えも選択肢としてはあるだろう。