クロモリ?カーボンより速いの?

現在、ロードバイクで主流のバイクはカーボン素材やアルミニウム素材を使用したものだ。

しかし、かつてはプロロードレースシーンにおいてもクロモリ素材のロードバイクが主流だったことはご存知だろうか?クロモリロードバイクと言えば、「重い」「硬い」「遅い」・・・そんなイメージがつきがちだろう。

残念ながら、一般的にカーボン素材のロードバイクより重いということは事実。

しかし、かつてプロの世界でも使用されていたように、クロモリロードバイクにもたくさんのメリットがある。

特筆すべきは何よりも、”自転車に乗ることを楽しめる”ことだろう。

アルミバイクにもカーボンバイクにもない、クロモリロードバイクの楽しみを見つけたい皆さんに、各メーカーのクロモリロードバイクをまとめてご紹介しよう。

ジオス(GIOS)

GIOS(ジオス)はイタリアの自転車ブランド。1948年、トルミーノ・ジオスによりトリノで設立された。創業者のトルミーノ・ジオスは元プロのサイクリストで、ベルリン五輪ではイタリア代表に選ばれるほどの名選手であった。そのため、ジオスのエンブレムには五輪があしらわれている。

1973年にはロジャー・ドブラマンクとそのチーム・ブルックリンにフレームを供給。ドブラマンクは4年間で通算47勝を挙げ、これにより、ジオスの名声は一気に高まった。それまで、ジオスのシンボルカラーはオレンジであったが、ドブラマンクの使用したフレームは濃い青色だった。これが後にジオスブルーと呼ばれるようになり、ジオスのイメージカラーとなっている。

レジーナ(REGINA)

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クロモリチューブの大手製造メーカーであるコロンバス(COLUMBUS)社製大口径ダブルバテットチューブとCOLUMBUS FUTURAフォークを採用。スチールならではのしっとりとした上質な乗り心地の中に剛性も感じられるフレーム。

希望小売価格 248,000円(シマノ アルテグラ 完成車)
198,000円(シマノ 105 完成車)
118,000円(フレームセット)
カラー展開 GIOS BLUE
メインコンポーネント シマノ アルテグラ
シマノ 105

フェレオ(FELLEO)

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