5.全国のヒルクライム大会を通して輪を広げられる
「ヒルクライムレース」なるものがあります。これは、ヒルクライムで人と人とを繋げてくれる最大のイベントです。
国内で有名なヒルクライムレースとして榛名ヒルクライム(5月)、富士ヒルクライム(6月)、乗鞍ヒルクライム(8月)などが挙げられます。
一番有名な大会は、日本一の山を登る「富士ヒルクライム」です。
【レポート第一弾】
2年ぶり開催にサイクリスト熱走!
「富士の国やまなし」 第17回Mt.富士ヒルクライム https://t.co/tflUMKOgEG #mtfujihc pic.twitter.com/4lnJpex9bM— FUNRiDE (@funridejp) June 7, 2021
最大で1万人前後の参加者が一斉に富士山を五合目まで駆け上っていきます。この大会の魅力は、1時間半で登り切るとブロンズ、1時間15分でシルバー、1時間5分でゴールド、1時間でプラチナなど、完走者のタイムに応じて賞品がもらえます。毎年全国の坂バカたちはそれぞれの目標のタイムと賞品を狙って参加します。
ちなみにブロンズ(1時間半)は割合的には4人に1人とされています。(男女の統計を合わせたもの。女性のブロンズはかなり速い。)
また、榛名ヒルクライムは地域の人たちのつながりが濃い大会で、全国のヒルクライム好きに愛されている大会です。
ヒルクライム大会の最大の魅力はなんと言っても全国の坂バカと繋がれる点です。普段会うことが出来ない全国のヒルクライム好きと坂を登る達成感、楽しさを共有できます。
魅力だらけのヒルクライム
私が坂バカになってしまったきっかけ。それは今まで見たことのなかった景色に大きく人生や価値観を変えられてしまったから。
皆さんも少しだけ、坂バカの世界へ足を踏み入れて見ませんか?