2位 入山峠
ここは高尾駅からのアクセスが良いため、都内から気軽に行ける林道となっています。付近にはコンビニもないので、あらかじめ補給などは済ませておきましょう。
距離4km、平均斜度7%と決して難易度は優しくはないですが、景色は東京の山々を見下ろすことができる、知るひとぞのみ知るヒルクライムスポットです。反して舗装が粗めで落石や落葉も多いため、初心者の方は経験者と一緒に行くことをお勧めします。
入山峠から数キロの場所に東京の有名な激坂スポット「和田峠」にもアクセスできるので、合わせて挑戦してみてはいかがでしょうか?
1位 奥武蔵グリーンライン
1位は埼玉県の飯能駅からアクセスの良い奥武蔵グリーンラインです。
鎌北湖からスタートし、一本道で600mほど標高を登っていきます。
距離は25km前後、程良いアップダウンを交えながら登って行きます。辺りが林道で包まれているため、埼玉の自然を感じながら伸び伸びと走ることができます。また、ガードレールは基本的に設置されていないため、注意しながら走りましょう。
脚力に自信のある方は鎌北湖ではなく、林道中野線経由でグリーンラインを通るとさらに坂を堪能できます。しかし、この林道中野線は途中斜度20%を超える激坂区間もあるため、挑戦者のレベルによっては斜度がキツすぎるが故に転倒のリスクもあるため、走行には十分に注意して走ってください。
埼玉県の林道はとにかく平均斜度が高めなのが特徴です。全体的には上級者向けのヒルクライムスポットとなっていますが、自分のヒルクライム力の底上げするエリアとしては、おすすめできます。
自分のお気に入りの坂をみつけよう
以上5点を紹介させていただきましたが、まだまだ紹介しきれないぐらい沢山素敵な坂があります。ヒルクライムスポットから、距離や斜度に目が行くようになれば、きっとあなたも坂好きになった証拠かもしれませんね。