じゃあハンドルバー以外は?

フロントラックや籠を取り付けている自転車などは、ハンドルバー以外の箇所にライトを取り付ける必要がある。荷物でライトの光が妨げられてしまうからだ。

センターフォーク、ブレーキ装着部

ダボ穴(ラックなどを取り付けるためのボルト穴)やブレーキ装着用の穴など、もともと車体に開けられた穴に取り付けるため、車体にキズや跡を付けずに装着が可能。しかし取り扱いブランドやフレームには限りがある。

フロントフォークに直接取付

Plus-Knog(40lm)参照:Knog

ハンドルバーに巻き付けて取り付けるライトであれば、フロントフォークに巻きつけて取り付けることも可能。しかし、フロントフォーク形状によっては、太さなどによって固定することは難しいこともある。さらに、交換やテープなどを巻きづらいフォークに直接取り付けると、キズや跡がついてしまうこともある。

しかし、この固定力とキズ・跡に配慮したモデルもある。固定バンドが、太く硬い輪ゴムのようになっているモデルだ。これなら車体を傷つけず、様々な形のフロントフォークにも対応できる。

ヘルメット

HELMET MOUNT-Specialized参照:Specialized公式サイトから

自転車以外にもフロントライトは取り付けられる。自転車に乗るサイクリスト本人のヘルメットだ。

専用のマウントを装着することでライトが取付可能になるが、頭部の揺れや位置によって照らされる方向が変わってしまうなどのデメリットがある。(頭に直接巻くヘッドライトもある)

自転車に取り付けるライトを補完する形で使用するのが最適だ。

以上本記事では、サイクリストの必需品とも言えるライトの取付場所についてご紹介してきた。ぜひ安全にも見た目にもこだわった自転車ライフを楽しんでみてはいかがだろうか。

1 2