4.シートステー

シートポストやサドルのレールに取付できない場合、右側のシートステー(フレームの後方)だ。大きなリアキャリアを自転車に搭載しない限り、リアライトの取付が可能だ。

そして日本では左側通行が基本となっており、車線の一番左端を自転車は走行する。従ってその右側を通る同じ進行方向の車両に、よりリアライトの光が見えやすいよう、右側のシートステーに取り付けることを注意しよう。

もうひとつの注意点としては、バンド等でリアライトを取り付けることでシートステーにキズや跡が残ってしまうことだ。シートポストやサドルと異なり交換不可能なパーツなため、神経質な方は注意しよう。

5.身に着けるアクセサリー

フロントライトをヘルメットに取り付けられるのと同様に、リアライトもヘルメットだけでなく、バックパックや専用シューズなど様々なアクセサリーに取付可能だ。

 

それもフロントライトと同様、走行時揺れたりすることの多いアクセサリー類にリアライトを取り付ける場合は、あくまでも補助的な役割となる。車体に取り付けるリアライトと併用してより安全性を高めよう。

以上、今回は見落としがちなリアライトの注意事項とその取付場所にいてご紹介してきた。フロントライトとリアライトを正しく装着して、ぜひ安全にも見た目にもこだわった自転車ライフを楽しんでみてはいかがだろうか。

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