タイヤ&チューブ
最も安価で効果を体感できるのはタイヤとチューブだろう。ホイールと同様に、足回りのアップグレードは走りの性能を大きく変えてくれる。
タイヤは種類にもよるが、クリンチャータイヤではおおよそ7〜9000円以上の物が、各メーカーのフラッグシップモデルとして販売されている。
タイヤをアップグレードするメリットは、完成車付属の物よりも重量が軽く、転がり抵抗(地面との摩擦抵抗)も少ない事からより速く、快適に走れる。パンクが不安な方には「耐パンクタイヤ」なども。
加えてタイヤの中に嵌めるチューブのアップグレードもオススメだ。
例として、ラテックスチューブが挙がる。ロードバイクのチューブは「ブチルゴム」と呼ばれるゴムから作られた「ブチルチューブ」が一般的だ。しかし、「ラテックス」と呼ばれるゴムを使用した「ラテックスチューブ」は軽量性に優れており、バイクの軽量化が可能だ。
通常のチューブが1000円だとすると、軽量が売りのラテックスチューブなどは約2000円。投資額としても安価であり、軽やかな走りが体感できるだろう。
著名なブランド:コンチネンタル(Continental)、ヴィットリア(Vittoria)、シュワルベ(Schwalbe)、パナレーサー(Panaracer)など
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