台湾のロードバイクブランド
メリダ(MERIDA)
台湾ブランドのメリダはコストパフォーマンスにも優れており、初心者にもおすすめなブランドである。海外ではUCIワールドツアーチーム「バーレーン・マクラーレン」に機材供給を行い、日本のトップ選手である新城幸也も使用しているブランド。国内では「宇都宮ブリッツェン」や「レバンテフジ」などのプロチームも使用しており、数多くの実績を残している。
エアロロードバイクの「リアクト」やオールラウンドロードバイクの「スクルトゥーラ」など乗り手の用途に合わせたラインナップも多い台湾大手のブランドだ。
グスト(GUSTO)
2006年に創業した台湾の新興ブランド。元々はカーボンパーツメーカーとして創業し、パソコンなどの精密機器を製造していたがその技術力を生かしてロードバイクの製造も手がけるように。高性能のカーボン素材を使用し、自社の工場で製造する事で低価格を実現。トップモデルでも20〜30万円台とコストパフォーマンスに優れている。
ジャイアント(GIANT)
トレック、キャノンデール、スペシャライズドとアメリカが誇る超大手3大自転車メーカーにも対抗する品質と実績を持つ台湾のブランド「ジャイアント」。
一時は世界最大の自転車メーカーとも謳われるほど規模は大きく(現在も大規模メーカー)、豊富なラインナップでエントリー層からシリアスレーサーまでを納得させる商品展開が多い。価格帯も安価であり、初めてのロードバイクの購入を悩んでいる方には強くオススメしたい。2020年ではUCIワールドツアーチーム「CCCチーム」が採用し、国内では日本のトップチーム「シマノレーシング」がジャイアントのバイクを採用。2019年には入部正太郎選手が全日本王者へと輝いた。
リブ(Liv)
リブはジャイアントが手がける、女性用ロードバイクメーカー。品質や性能はもちろんジャイアントと変わらず、最大の特徴は女性向けに特別に開発されていることである。