映画・アニメ化もされ、大人気のロードバイク漫画「弱虫ペダル」。Y’s Road(ワイズロード)池袋店が弱虫ペダルファンで溢れかえるなど、これまでロードバイクへ興味の無かった層へ自転車文化を認知させた点では非常に影響力の大きな漫画です。
弱虫ペダルをきっかけに自転車を始めたくなる人も多いのですが、登場人物と同じロードバイクを買おうと思っても、キャラクターによっては非常に高価なモデルであったり、既に生産されていないモデルもあります。
初心者でもスポーツ自転車を始めるのに最適なクロスバイクの中から、弱虫ペダルの主人公、小野田坂道が所属する総北高校自転車部のメンバーがストーリーの中で乗っている自転車と同じメーカーの車種を特集します。
小野田坂道
BMC alpenchallenge AC02 Alivio
本体価格 120,000円
弱虫ペダル主人公の小野田坂道が1年生時のインターハイ後から駆るのはスイスのブランドBMC。小野田坂道が作中で駆るBMC SLR01はハイエンドのカーボンフレームロードバイクであり、フレームのみで約50万円と高級自転車ブランドである。
今泉俊輔
SCOTT SUB SPEED 40
本体価格 64,000円
弱虫ペダル連載当初からの主要キャラクター、今泉俊介が作中で駆るのはスイスのブランドSCOTT(スコット)。スキー用品のメーカーとしても有名。最初はお金持ちキャラクターの設定だったが、巻島先輩のお金持ちキャラに食われ、今やその設定は忘れられつつある…。SCOTTの販売する自転車は世界一厳しい検査基準を持つと言われるドイツの検査機関EFBeをパスした物だけで、高品質な自転車作りが支持されている。
鳴子章吉
Pinarello TREVISO
本体価格 142,000円
赤い髪の毛、目立つ事に全てを懸ける鳴子章吉はイタリアのレーシングブランドPinarello(ピナレロ)のPrince Carbonです。ツール・ド・フランスを制するなどトップレースシーンでも実績の多いメーカー。TEAM SKY(チームスカイ)というイギリスを本拠地とするトップレースチームへの機材提供でも有名です。ハイエンドモデルのPinarello DOGMA F8は自動車メーカーのジャガーと共同開発。