グローブを選ぶ基準
①適したサイズは?
自転車用グローブのサイズは大きすぎても小さすぎてもNG。
理由は、大きすぎるとハンドル周りの操作がしにくく危険が生じ、小さすぎると手が締め付けられて血流が悪くなるためだ。
店舗へ実際に足を運び、自分に合ったグローブを購入するのが理想だが、インターネットでの購入の際は、必ず手のサイズを測ってからにしよう。
②いつの季節用のグローブなのか?
購入するグローブは、1年間のいつ使用するものなのかを決め、適したモデルを選ぼう。
春夏の場合は指切りグローブ、秋冬は指先までしっかり保護してくれるグローブが基本。
しかし、1番難しいのは冬場に使用するグローブ。最適な対応気温が15度前後のものや、5度以下対応のモデルなど様々。対応気温ごとにおすすめのグローブが異なるため、お住いの地域やライドに出かける時期を考慮して選ぼう。
*温度は「摂氏」で統一
③撥水性、クッション性などの機能面は?
サイズと季節を選択した後は機能面を考慮。
ロングライド用には、パッドによる振動吸収性の優れたモデル、レース等の限られた時間内でのハンドリングを重視する場合は、「グリップ力」に優れたモデル、天気が安定しない地域でのライドには防水・撥水性の高いモデルなどを選ぼう。
④デザイン(メーカー)を選択
最後に自分の好みに合わせたブランドを探そう。
自身の好きなサイクルウェアブランドを選んでも良し、グローブの機能面を重視して選択するのも良し。気分も合わせて最適なパフォーマンスを発揮できるモデルを選ぼう。