ジロ・デ・イタリアでチームを越えたサイモン・クラークのスポーツマンシップが議論を呼ぶ

この行為がUCI規定へ抵触

しかし、UCIのルール上、他チームの選手を手助けする事を禁じており、サイモン・クラーク、リッチー・ポートそれぞれに2分のペナルティーと、200スイスフランの罰金が課される事となりました。

世界のロードレースファンや観客がこの事をどう捉えているのか?それは、ジロ・デ・イタリア公式の賞賛ツイートが2,300件以上リツイートされ、Facebookページの投稿が13,000以上のイイね、3,300件以上のシェアを受けている事が、全てでしょう。

ペナルティを受けるべき行為だったのか?

スポーツには一定のルールがあり、その土俵上で戦うからこそ面白さがあります。ルールの例外を認める前例を作ってしまうと「あれは良くて、これがダメなのは何故だ?」という議論が永遠に産まれ続ける要因となります。そのため、ルールはルールとして厳守する事は必要な事です。

UCIの決定へ対しては賛否両論ありますが、ともかくサイモン・クラークの行いはスポーツマンとして美しいものであったと感じられます。

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