カーボンT900を採用する最上位グレード『GAN RS』
Pinarello（ピナレロ）の最高峰モデル、スーパーハイエンドロードバイクの『DOGMA F8』のエッセンスを受け継ぐ高級ロードバイクが『GAN（ガン）』シリーズ。ポルシェ911 GT3と911カレラの様な関係性でしょうか。
イタリアの名門ピナレロが送り出す、同一の金型を使用し、カーボン素材のグレードを下げることで販売価格を下げ、より広いユーザー層へ届ける事を目的としたレーシングロードバイクです。
先に公開されていたオフィシャルフォトでは細部まで見ることは出来ませんでしたが、このオフィシャル動画ではあらゆる角度からデザインチェックをする事が出来ます。
ハイエンドのロードバイクとして求められる性能の高さは、圧倒的パフォーマンスを誇るDOGMA F8直系の技術継承により、もはやお墨付きとも言えるGAN RS。デザイン上でも凝った処理がなされています。
マット&グロスを美しく使い分けるデザイン
via vimeo.com
美しいカーボンの網目を透過し、カーボンフレームの存在感を示すデザインへ加え、デザインアクセントとなるのがマットとグロスを使い分けた部分です。
動画へ登場するカラーはGAN RSへ用意される4色のうちの1色である「MAGLIA NERA（マリア・ネラ）」。日本語へ直訳すると“黒い織物”。その名が表す通り、カーボンの美しい網目を堪能することが出来るカラーリングです。
フロントフォーク、トップチューブ等へ施されるこの処理により立体感と高級感を感じることが出来ます。
ブラッシュドアルミの様な質感のエンブレム
via vimeo.com
ヘッドチューブへ施されるピナレロのエンブレムには、ブラッシュドアルミの様な処理が施されている事が見て取れます。この部分がプリントか、本物のアルミ処理がされているのかは現時点ではわかりかねますが、重厚さが感じられる、高級スポーツカーの様な装いです。
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