ViASのネーミング由来とは
従来のVengeから大きく変更されたのはブレーキ周り。Venge ViASには、フレームと一体化したエアロ形状を持つ専用のブレーキシステム『ゼロドラッグブレーキ』が搭載される。
このシートチューブ中心に近い位置へセッティングされるブレーキ位置もポイントで、ホイールのたわみが最小になる位置へ装備されている。これにより、ブレーキの無駄なこすれを減らすと同時に空気抵抗を低減させる事で、空力性能の向上へ貢献をしている。
徹底したワイヤー類の内装化と、極限まで詰められたフレームとホイールのクリアランス、前面投影面積を最小化する専用開発のエアロハンドル『Aerofly ViASコクピット』などにより、「5分短縮」を実現するエアロロードバイクが構成されている。
これらを総称し「Venge Integrated Aero System」略して「ViAS(ヴァイアス)」というのが、S-WORKS Venge ViASネーミングの由来だ。