サイクルモード2015の数多い展示ブースの中から、FIND BIKE編集部が気になったロードバイクをピックアップしてご紹介する記事の第五弾は、サイクルモード初出展のCANYON(キャニオン)ブースを写真でレポート。
ホアキン・ロドリゲスの使用したCANYON AEROAD CF SLXも展示
インターネットの通販のみという販売方法が特徴的なドイツのロードバイクメーカー「CANYON(キャニオン)」が、サイクルモードへ初出展。
キャニオンのロードバイクは、販売店で展示車両を見つける事は困難だが、流通コストを省く事でライバルモデルよりも安価な価格設定により人気を集めるメーカーだ。
特にキャニオンのロードバイクへ試乗する機会は貴重なだけに、早い時間で当日の試乗枠が埋まってしまう程の人気ぶりを見せていた。
ホアキン・ロドリゲスのCANYON AEROAD CF SLX
スペインのプロチーム『チームカチューシャ』に所属する選手、ホアキン・ロドリゲスが、先日開催された「さいたまクリテリウム」で実際に使用した「CANYON AEROAD CF SLX」が展示。
登場したばかりの新モデルULTIMATE CF SLX 9.0 AERO
登場して間もないULTIMATE CF SLX 9.0 AEROも展示。
展示車のスペックは、コンポーネントがシマノDURA-ACE Di2。ホイールはZIPPのフルカーボンエアロホイールZIPP 303 FIRECREST CARBON CLINCHER。完成車重量6.5kg。これで税抜821,000円と、このスペックで!?というお買い得さを感じる価格設定。
CANYON ULTIMATE CF SL
ULTIMATE CF SLX 9.0 AEROと共通形状を持ち、価格が抑えられた中級モデルの『ULTIMATE CF SL』も展示。
展示車両のスペックは、コンポーネントがシマノ・アルテグラ。MAVICのカーボンホイール、COSMIC PRO CARBON EXALITH WTSを履き、税抜で343,000円のプライスタグ。