TREK Émonda ALR 5
Emonda(エモンダ)とは「削ぎ落とす」という意味。その名が表す通り、Emonda ALRシリーズの軽さは衝撃的なものでした。ホイールなどに軽量なモノを組み合わせていくと、ヘタすればカーボンフレームよりも軽くなっていまうのですから。トレック自身も「トレック史上最軽量のアルミロード」と謳う程、軽量さを前面へ押し出したブランディングを行っています。
価格は税別で19万9千円。Emonda ALR5はCAAD12、ALLEZには無い、鮮やかなブルーとレッドのフレームカラーが用意されています。特にブルーはALR5だけの展開です。
また、TREKもホイールからウェア類までを展開する、Bontrager(ボントレガー)というブランドを傘下に持ちます。TREKの完成車にもボントレガー製のホイールやサドルなどが多く装着されます。ロードバイク購入後に色々なアクセサリー類を揃えていく上でも、幅広い楽しみ方が出来ます。
さらに、TREKのワークスチーム「トレック・ファクトリーレーシング」には日本人の別府 史之(べっぷ ふみゆき)選手が所属し、世界を舞台に活躍しています。ロードバイクを購入して次に興味が湧くのがレース。自分と同じメーカーのバイクに跨り世界と戦う日本人選手がいる、というのは、レース観戦にも熱が入ります。
まとめ
結局のところ、どれを買うのが一番良いのか?ズバリ、お店で見て「グッと来たヤツ!」です。ここで挙げた3台はいずれも初心者〜中級者にとって十分なスペックを持ったロードバイクばかりです。この3台ならどれを買っても後悔はしないでしょう。
後は何で選ぶか?それは自分の愛車として愛でることが出来るか?という直感へ従うべきなのです。