「新型デュラエースDi2」高コスパ・完成車まとめ／新型Dura-Ace Di2（R9200）2022年ロードバイク

新型Dura-Aceで最高の走りを！

今回ご紹介するのは、シマノ新型デュラエース Di2（R9200）を搭載したロードバイク。

2021年に新たに発表され、従来の11速から12速化へモデルチェンジ。より滑らかで速い変速に加え、ブレーキの制動性、各部の操作性が向上している。

最高峰の快適性とスピード、そして安全なライドを追求する方には、ぜひ使用していただきたい。

しかし「最先端」であることに伴い、装備も高額化してくることも事実。最も高額なモデルでは、160〜180万円にも及ぶバイクが販売されている。

そこで本記事では、そんな最先端なモデルの中では、価格が比較的低めに設定された「100〜120万円」の完成車をご紹介していく。

ご紹介するどのモデルも、妥協を許さず、最高の走りを追求した高性能バイクに変わりない。ぜひお気に入りのモデルを見つけ、最先端の走りを楽しんでほしい。

国内最大規模の生産数を誇るブリヂストンサイクルのレーシングバイクブランドが『ANCHOR（アンカー）』。

ロード・トラック・MTBなどの異なる競技で世界水準のチームを擁し、そんなプロシーンからのフィードバックをも取り入れたハイレベルなレーシングバイク開発が特徴の自転車ブランドだ。

「RP9」は、そんなアンカーが誇るフラッグシップモデル。

「ステージレースをこの1台で戦える」ことを目指し、空力・剛性・重量の最適なバランスを追求したオールラウンドバイクだ。

なかでも、トラック競技用のバイク開発で培われた技術と知見が大いに取り入れられている。

特にヘッドチューブやフォーク部分は、空力が命とされるトラックバイクの知見が活かされた造形。加えてフレーム後部の形状に合わせ、シートチューブはより薄く設計され、シートクランプはシートチューブに内装。さらに各部にカムテール形状を積極的に採用することで、高い空力性を実現している。

そして、ダウンチューブは空力とのバランスを取りながらも幅広に設計。また、チェーンリングなどが装着されない左側のBBやチェーンステーを大径化することで、高い剛性を確立。パワーを推進力に最大限変換してくれる。

シートステーは、よりシートチューブの下部に設置することで路面からの振動を吸収。剛性・軽さとのバランスを取りながらも、様々な路面でのレースに対応できる快適性も持ち合わせている。

そして、以上のような空力・剛性・快適性を持つフレームを、独自の開発拠点「カーボンラボ」で製造。幾度もの風洞実験や実走による計測から最適な形状を導き出し、優れたカーボン積層技術によりそれらを超軽量フレームとして具現化した。

高い空力・剛性を持ち合わせながらも、UCI規定ギリギリの6.8kgを達成。まさ、ステージレースを戦い抜くための、高性能オールランドバイクだ。

【完成車】

『ANCHOR（アンカー）』の2022年モデルはこちら！

1 2 3 4 5