ロードバイクを購入する際、よく言われるのが「コンポーネントは105(イチマルゴ)以上のものを」、というアドバイス。
理由は、上位グレードへのアップグレードが、パーツごとに行えるためだ。費用とニーズに合わせて、徐々にアップグレードしていける点がメリットとなっている。
しかし、最初からアップグレードを見越して買うのであれば、さらに上の「Ultegra(アルテグラ)」を標準装備したバイクもおすすめ。なかでも2021年に新型アルテグラ(電動式11・12速)が発表されたことで旧型となった「R8000」シリーズ(機械式11速)を搭載したバイクは、比較的105と大差ない価格で購入可能となっている。
ということで本記事では、アルテグラ(R8000)を搭載しながら、30万円台に抑えたおすすめバイクを、6モデルご紹介する。そのほかの条件は以下の通りだ。
・アルテグラ(R8000)搭載
・2022年モデル
・30万円台
・カーボンフレーム
・油圧ディスクブレーキ搭載
以上の条件に該当するモデルを、価格が高い順にご紹介していく。
CUBE(キューブ)
Agree C:62
(アグリー C62)
ドイツの自転車ブランド『CUBE(キューブ)』から販売されている「Agree C:62(アグリーC62)」。
軽量オールラウンドモデルのAGREEシリーズからの1台。
「C:62」とはキューブ独自のカーボンテクノロジーの1つ。軽量と剛性を両立する、かつてないほどの「スーパーハイパフォーマンスカーボン」とキューブが謳うほどのものだ。
モノコックの構成過程で、カーボンレイヤーを1つ1つ精密に組み込み、正確性の向上と無駄を省くことで「最軽量フレーム」を実現している。
そしてLITENINGシリーズ同様、ナノ粒子を繊維に配合することで、剛性と振動吸収性を高めている。
軽量バイクを求めならが、剛性や快適性にも妥協したくない、という方におすすめだ。
その他にも、内装化されたワイヤーシステムや、シートチューブに統合されたシートクランプなど、エアロ性能を向上させるための設計が施されている。
モデル名 | Agree C:62 |
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カラー | flashwhite ‘n’ carbon |
サイズ | 50 / 53 / 56 / 58 / 60 |
フレーム素材 | カーボン |
重量 | 8.5kg |
コンポーネント | SHIMANO Ultegra R8000(11速) |
ホイール | Newman Evolution SL R.32 |
ブレーキ仕様 | 油圧ディスク |
価格(税込) | ¥398,200 |
CUBEの2022年モデルはこちら。
1. CUBE(キューブ)¥398,200
2. Bianchi(ビアンキ)¥382,000
3. CUBE(キューブ)¥347,600
4. Canyon(キャニオン)¥339,000
5. Canyon(キャニオン)¥319,000〜¥269,000