50万円台で憧れの「電動12速」へ
憧れの電動コンポーネント。
“ガチャンガチャン”という機械式のコンポーネントが出す、メカメカしい味わいも良いが、やはり一度はボタン1つで操作するような、電動コンポーネントを搭載したロードバイクに乗ってみたい…、というのは誰しもが抱いく憧れなのではないだろうか。
しかし、電動コンポーネントは価格が高く、なかなか購入に思い切るのが難しい。
そこで本記事では、3大コンポーネントメーカー(SHIMANO・SRAM・Campagnolo)のなかでも、比較的価格が低めであるSRAM社の「SRAM Rival eTap AXS(スラム ライバル イータップ AXS)」を搭載した完成車をご紹介。
「Rival eTap AXS」はSRAM社の下位グレードではあるものの、電動12速という機能を備えたシリーズだ。
今回はこの「Rival eTap AXS」のグループセットを搭載し、50万円台に抑えたおすすめ完成車をご紹介していく。
Cervélo(サーヴェロ)
Caledonia
カナダに拠点を置くロード・トライアスロンなどのバイクを製造するスポーツバイクブランド『Cervélo(サーヴェロ)』。
UCIワールドチーム「Team Jumbo-Visma」にバイク供給を行っており、本チームのプリモシュ・ログリッチは現在「ブエルタ・ア・エスパーニャ」3連覇中だ。
そんな世界最高峰の大会で数々の勝利を導いてきたサーヴェロが”モダンロード”と称し、販売しているのが「CALEDONIA」シリーズ。
石畳や未舗装路も走破できる快適性を生み出しながら、高速で走るための高いエアロ性能(空力性能)も実現されたモデル。
レースにも参加したい、でも未舗装路でのアクティブなサイクリングも楽しみたい、という欲張りな方におすすめだ。
そして「Caledonia」は、上位モデルである「CALEDONIA 5」と比較すると、特にシートポストやヘッド部分の空力性能が劣るものの、「CALEDONIA 5」と同様、最大34Cまでのタイヤ幅に対応でき、よりアクティブな乗り方に挑戦できるモデルとなっている。
また、「CALEDONIA 5」より20万円ほど安く購入できる価格帯も魅力の1つだ。
【完成車】
- モデル名:Caledonia
- カラー:OASIS / Gloss Black
- サイズ:48 / 51 / 54 / 56
- フレーム素材:カーボン
- 重量:-kg
- コンポーネント:SRAM Rival eTap AXS(電動12速)
- ブレーキ仕様:油圧ディスク
- ホイール:DT Swiss Endurance LN
- 税込価格:¥599,500
『Cervélo(サーヴェロ)』2022年モデルはこちら |
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1. Cervélo・¥599,500
2. MERIDA・¥594,000
3. Canyon・¥579,000
4. MERIDA・¥568,700
5. ORBEA・¥567,600
6. SCOTT・¥515,900