BMC(ビーエムシー)
Teammachine SLR01 ONE
スイスの自転車ブラン『BMC』が誇る軽量オールラウンド・レーシングバイク「Teammachine」シリーズ。本モデルはそのフラッグシップモデルだ。
『Teammachine』の名を冠すバイクには軽さだけでなく、素早い加速力のために微調整された「しなり」と、あらゆる路面での回転効率とコントロール性が重視されている。
状況変化の激しいツアーレースで戦い抜くためのバイクだ。
軽量かつ、振動吸収性とパワー伝達効率に優れた、カーボンフォーク・シートステー・シートポストの組み合わせにより、長時間乗っても疲れにくい快適性と、あらゆる状況でも素早い加速を生み出す反応性を実現している。
そしてそんな「Teammachin」シリーズのフラッグシップモデルをシマノ新型デュラエースで組み上げたのが「Teammachine SLR01 ONE」 。
開発から10年目を迎え、過去にもツール・ド・フランス総合優勝や世界選手権制覇、オリンピック金メダルなどを成し遂げてきたバイクだ。
ちなみに、人気ロードレース漫画「弱虫ペダル」の主人公、小野田坂道が駆る愛車も、このBMCの「Teammachine SLR01」だ。
コンピューター上で何万通りのシミュレーションを繰り返し、「剛性・重量・快適性」のトータルバランスを最適化する独自の「ACE テクノロジー」を採用。
そして、4代目となる2022年モデルには、以上の3要素に「空力性能」を追加した「ACE+ テクノロジー」を採用。流体力学を用いたコンピューター解析を導入し、各部の形状をそれぞれデザインしている。
空気抵抗を最も受けるフレーム前方部分には、カムテールデザインを採用したヘッドチューブと、ケーブルフル内蔵式のコックピットを組み合わせ、空力性能、安定感、そして剛性の向上を実現。
その他、ハンドル・ステム一体型の「ICS CARBON」コックピットを採用。空気抵抗の削減と、従来モデルより305gの軽量化にっも成功している。
前後のドロップアウトエンド(ホイールをフレームと固定する部分)には、「ステルス・スルーアクスル」を採用。
スルーアクスル(ホイールハブ内に通す軸)のねじ切り部をフレームに内蔵する本設計は、フレーム自体が固定をサポートする構造になるため、固定力・耐久性を向上している。
内装化によって、削減された部品による軽量化、出っ張りを無くすことにより、空力性能の向上も実現している。
空力性能に徹底的にこだわった「Teammachine SLR01」は、ボトルゲージにも専用設計が施されている。
BMCのエアロロードモデル「Timemachine Road」にも採用されている「AEROCOREボトルケージシステム」を参考に設計し、走行中の乱気流を抑えることに成功。2本のボトルを装着することでより空気抵抗を削減できる。
機能面も重視されており、石畳のようなラフな路面を走っても、ボトルが飛び出さない保磁力も確保された設計になっている。
剛性・空力性・快適性も追求されつつ、6.4kgというUCI規定以下の軽さに抑えた1台だ。
【完成車】
- メーカー:BMC(ビーエムシー)
- モデル名:Teammachine SLR01 ONE
- カラー:Deep Sea & Neon Red
- サイズ:47 / 51 / 54
- コンポーネント:SHIMANO Dura-Ace Di2 R9250(電動12速)
- ホイール:DT Swiss PRC 1100 Disc Mon Chasseral
- 参考重量:6.4kg(-サイズ・本国サイト参照)
- 税込価格:¥2,061,950
『BMC(ビーエムシー)』の2022年モデルはこちら! |
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1. TREK:¥1,538,900・6.72kg
2. GIANT:¥1,595,000・6.4g
3. BMC:¥2,061,90・6.4kg
4. Canyon:¥1,039,000〜¥989,000・6.54〜6.16kg
5. SPECIALIZED:¥1,650,000・5.9kg