走行前の点検、やってますか?
ロードバイクに限らず、乗り物であれば走る前の点検は必須。
プロ選手たちの場合、日々チームのメカニックが選手たちのバイクを隅々まで点検し、レースへと送り出している。
しかし、我々アマチュアロードバイク乗りや、初心者はどうだろうか?仮にレースに出なくても、安全を考えて走る前の点検は命に関わると言っても過言ではない。
では、プロチームのような工具と知識を持っていない場合はどうすれば良いか?今回は「サイクリングの前に注意すべき5つのポイント」についてご説明していく。
ボルトの緩み
ライドを重ねていくうちに、知らぬ間にバイクのボルト(ネジ)が緩んでいることも。走行中に段差や振動でパーツが外れ、落車や大怪我に繋がることもあるため、必ず毎回確認しておこう。
走行前にロードバイクで確認しておくべきボルトは類は以下の通り:
・サドル
・ハンドル周り
・ペダル
・クランク
・ブレーキ(リムブレーキの場合)
上記の箇所を確認した後、軽くバイクを持ち上げ、異音がないかを確認できればOKだ。
タイヤの空気圧
タイヤの空気圧は、時間と共に微量ながらも抜けていく。毎日空気を入れるほどではないが、3〜4日以上間隔を空けて乗る場合には、空気圧の確認は必要だ。