種類によって走りが変わるタイヤ

そろそろロードバイクのタイヤが減ってきた…。

新しいタイヤを買うにも、ロードバイク のタイヤも色々種類があって分からない。そんな初心者ロードバイク乗り向けに、クリンチャータイヤ・チューブラータイヤ・チューブレスタイヤそれぞれの違いやメリット・デメリットをご紹介。

クリンチャータイヤ

©️Continental

「チューブ」と「タイヤ」から成る、ママチャリにも使用されている一般的なタイヤ。

【メリット】

パンク修理が容易
パンクした際はチューブを交換するだけで良いので、チューブラーやチューブレスと比べてもパンク修理が安易。

・低価格
レース仕様の物は高価だが、安いものであれば2000円程度からで購入できる。目的、性能、予算に合わせて選べる為、種類が豊富なのも魅力。

【デメリット】

・重量が増える
チューブ+タイヤの為、重量が若干増えてしまうのがデメリット。しかし、近年ではラテックス製の軽量チューブや、カーボンクリンチャーホイールの登場によりそのデメリットも解消されてきている。

・パンクしやすい
十分に空気が入っていなかったりリムとタイヤの相性が悪いと、タイヤとリムの間にチューブが挟まり、「リム打ちパンク」を起こす。チューブが無いチューブレスタイヤと比べるとパンクのリスクは高い。

チューブラータイヤ

©️TUFO

現在ロードレースでも使用される主流のタイヤ。重量はもちろん走りも軽く、アマチュアレーサー達からは「決戦用タイヤ」とも称される。

【メリット】

・重量と走りが軽い
クリンチャーのようにチューブはなく、タイヤの中に縫いこまれており、重量が軽い。また、リムとタイヤの摩擦抵抗が無い事からも走りは軽い。レースなどにはうってつけだ。

【デメリット】

・高価
ほとんどのモデルが高価。また、一度パンクしたらタイヤの修復はほぼ不可能であり、お財布には優しくはない。

・タイヤへの貼り付けが難しい/面倒
タイヤの貼り付けにはリムに直接塗る「リムセメント」、もしくは「リムテープ」を貼り、リムとタイヤを直接貼り付ける為若干面倒ではある事から、日々のサイクリングなどにはあまり向いていない。

チューブレスタイヤ

©️vittoria

近年プロのロードレース主流になりかけてもいるチューブレスタイヤ。マウンテンバイクやシクロクロスなどオフロードの世界ではこのチューブレスタイヤが主流となっている。チューブレスタイヤは車のタイヤとも同じ構造だ。

【メリット】

・パンクに強い
その名の通りチューブが不要の為、リム打ちパンクの心配も無い。タイヤ内に「シーラント剤」と呼ばれる液体を入れる事で、急なパンクにも対応出来る。

・チューブレスホイールはクリンチャータイヤにも使える
チューブレス用ホイールはクリンチャータイヤを使用出来るだけでなく、チューブレスタイヤがパンクした際は中にチューブを入れて走る事も出来る。

【デメリット】

・嵌めるのが難しい
リムとタイヤで密閉する為、タイヤが非常に硬い事から嵌めるのに力が必要だ。また、タイヤとリムに引っ掛ける「ビード」と呼ばれる部分がしっかりとホイールに嵌めるのにコツがあり、空気を入れるのも難しい。

自分に合ったタイヤを探そう

タイヤの種類によってそれぞれのメリット・デメリットがある。用途や予算を元に、自分に合ったタイヤを探すのも、自分好みのロードバイクを作る為の醍醐味だろう。