自転車、特にスポーツバイクはメンテナンスが欠かせない乗り物だ。

そのメンテナンスの基本中の基本は、どう自転車を保管するかにあると言っても過言ではない。せっかく高額な自転車を購入しても、様々な気候の影響を受ける屋外で保管した場合、チェーンを含む多くの機械部分で錆びが発生し、部品の劣化速度を早めてしまう。それではせっかく手に入れた自転車がもったいない。また、盗難の心配もある。

とは言うものの、自転車専用のガレージなどを持つことは難しい。そこで今回は、自転車を室内で保管するためのバイクストレージ、特に壁に穴を開ける必要のないモデルに絞り、その種類についてご紹介していく。

なぜ室内保管用にバイクストレージ?

室内で自転車を保管する際、必ずしもバイクストレージは必須ではない。

しかし、単に壁に立て掛けておくだけでは何かの拍子で倒れてしまう可能性もある。部品の破損や居合わせた人も怪我をしてしまう危険性すらある。従って、バイクストレージは自転車と人を守るための大事なツールだ。

そしてなにより、バイクストレージによって自転車を「飾る」こともでき、自転車のある部屋をよりカッコよくすることも可能である。安全性と見た目を一石二鳥で得られるのだ。

では早速そのバイクストレージの種類を3つご紹介しよう。

横置きタイプ

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