ロードバイクはクロモリでしょ!
こう思う方も少なくない。今やロードバイクといえばカーボン素材で軽量化、エアロ化路線が主流だ。しかし、重いとされる金属フレームにもファンはいる。カーボンフレームにはない「タメ」や「ノビ」の乗り味、スタイリッシュな見た目に魅了された方も少なくないようだ。 そんなお洒落なクロモリロードバイクをシリーズごとに紹介していこう。
予算は20万前後、ミドルグレードでもいいものを
これまでVol.1は高級モデル、Vol.2は安価なモデルを紹介してきた。今回は20万円前後のミドルグレード帯の紹介だ。高級なモデルには手は出せないが、それでもできるだけ性能が高いものが欲しいのは世の常。そこでそんなあなたにぴったりなモデルを厳選していく。
【ANCHOR】RNC7
BRIDGESTONEが手がける日本の自転車メーカーANCHOR。クロモリフレームとして理想的な応力、強度、軽さ、そして振動吸収性をスピニングバテッドとバルジ成形により引き出したネオコットフレームのRNC7。10mm刻みでの多彩なフレームサイズを揃え、フルオーダーに近い優れたフィット感も実現している。
- メーカー:ANCHOR
- モデル名:RNC7
- メインコンポーネント:Shimano 105
- カラー:2パターン/34色カラーオーダー制
- サイズ:490/510/520/530/540/550/570/590 mm
- 重量:9.2kg(参考車体重量)
- 税抜価格:270,000円(完成車基準価格)/180,000円(フレームセット価格)