2017年11月3日〜5日にかけて千葉・幕張メッセで行われた日本最大級のスポーツサイクルの祭典、サイクルモードインターナショナル2017。毎年盛況なイベントだが、今年も200近い企業・団体が出典し、展示数は1000台以上に登った。

また、今年は特にクリストファー・フルームのサイン会&トークショーが行われるなど、自転車ファン垂涎のイベントであった。

サイクルモードは例年、最新モデルの展示や試乗やトークショーも目玉だが、更に先、2018年以降のスポーツ自転車動向を見るには最適なイベントでもある。今回はその中でも、昨年と比べて違いの目立った部分にスポットを当ててみよう。

ディスクブレーキ搭載ロードバイクの普及

YONEXから参考出品された「CARBONEX」(カーボネックス)のディスクブレーキモデル

昨年に比べ、一層にディスクブレーキ仕様のロードバイクフレームが増えた印象。

こと試乗に関して言えば、昨年はディスクブレーキの自転車に乗るのに待ち時間はほとんどなかったが、今年は多くの人が列を作っていた。それだけ、人々の関心はディスクブレーキに移っているということだろう。

今年のUCIレースではディスク仕様の自転車が実験的に導入され、選手間でも賛否両論となった件。
多くの自転車メーカーがディスク仕様車をここぞとばかりにリリースしているところを見ると、一般に浸透するのも時間の問題のように思える。

ディスクブレーキ仕様の自転車には、落車時にディスクローターが危険だといった声や、レース中ニュートラルサービスの問題(規格の乱立によるサービスクオリティの維持の難しさ)などが上げられる一方、絶対的な制動力の確保が可能なことや、ホイールのリムが消耗しないというメリットもあるので、今後世間の主流がどの様になるのか、注目したい。

フレームカラーにも変化