グローブの種類
指切りグローブ(春夏におすすめ)
春夏は特に汗ばむため、通気性の良い「指切りグローブ」がおすすめ。
ハンドルを握る部分はしっかり覆い、グリップ力、振動吸収性を高めてくれる。サイクリスト感も高めてくれるアイテムだ。
UVカットグローブ(春夏)
春夏に重宝する指切りグローブ。しかし、指切りグローブには「グローブ日焼け」をしてしまうというデメリットもある。
そんな日焼けを防止したい方には「UVカットグローブ」という、高い通気性を持ち併せながら、手首よりさらに深い腕部分までを覆ってくれるグローブがおすすめだ。
ミッドシーズングローブ(春秋)
少し手元が冷えやすくなる、春秋シーズンにおすすめのグローブ。指先から手首までを覆ってくれる最もスタンダードなグローブだ。冬用のグローブよりも薄めの生地で、気軽に温度調節ができるのが特徴。
最もスタンダードなグローブであるため、各ブランドから豊富なデザインがラインナップしている。オシャレも楽しみたい方には必見アイテムだ。
ウィンターグローブ(秋冬)
寒さが厳しくなる季節に使用するウィンターグローブ。
その特徴は大きく3つある。寒風から守るための「防風機能」、手袋の裏起毛による「防寒機能」、冷たい雨から守ってくれる「防水機能」の3機能だ。春夏グローブにはない機能が備わっている。
これらの複数の機能が搭載されることにより少々厚手にはなってしまうが、そこは自転車用グローブ。ハンドル操作がしやすいような形状、縫い目が施されている。したがって、その他のグローブよりも価格帯は高くなる傾向がある。
インナーグローブ
一見自転車用グローブには見えないアイテム。名前の通り、メインの自転車グローブの下に装着するためのアイテムだ。
厚手グローブのみならずミッドシーズングローブなどと一緒に二重に装着することで、より細かな温度調整が可能だ。昼と朝・夜の寒暖差に対応できたり、メインのグローブが結露などで濡れてしまった時に重宝する。
特殊手袋
その他にも便利な手袋として、カイロをグローブの中に入れることができるタイプや、スマホをグローブの上からタッチできるタイプもある。
自分のライドスタイルによって最適なグローブは異なり得る。どのグローブが自分とマッチしているのか、選ぶ際の参考になれば幸いだ。