ロードバイクは繊細な乗り物
現代のロードバイクは、カーボン製のパーツが多く使用されている。
プロ選手の過酷な使用環境や爆発的なパワーへの耐久など、タフな環境化での使用は出来ても落車など外部からの衝撃には弱い。では、ロードバイクにおいて壊れやすいパーツとは何があるのか?また、そのパーツを扱う上で気をつけるべき注意点とは?
汗によって劣化するハンドル
ロードバイクにおいて意外な落とし穴でもあるハンドル。
普段はバーテープによって覆われており、分かりづらい部分もあるが乗車中に垂れてくる汗によって劣化、破損へと繋がるケースも。
これはカーボンに限らずアルミハンドルでも通ずることである。
ズイフトが流行り、ローラーで汗を流す方も多くなったかと思いますが…!
ちゃんと汗は拭き取ってますか?
アルミのハンドルでも、汗を垂れ流しにしていると…朽ちます。バーテープを巻いていると分かりずらいのも落とし穴です!
定期的なメンテナンスを!
※一昨年のとある自転車屋さんの案件 pic.twitter.com/hSMfKfcxbR
— TRYCLE@僕らは矢野口の自転車店 (@TRYCLE3) February 14, 2021
ただ、ハンドル劣化の確認はバーテープを剥がしたりと何かと面倒だ。また、このような症状は長期的な使用で起こるため年1度のオーバーホールやバーテープ交換時に入念に確認しておくよう心がけよう。
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