ホイールに対応したタイヤ幅は？
現在、ロードバイクタイヤの主流は25c~28cだ（表記的には25cなどと表記されるが数字がタイヤ幅のmm数を表していると考えてほしい）。少し前までは23cの細身のタイヤ幅が主流であったが、転がり抵抗の比較やグリップ力、快適性などトータルバランスを比較した際に、太いタイヤの方がパフォーマンス向上に寄与する事から、近年では太めのタイヤが主流となっている。
それだけではなく、昨今のロードバイクのディスクブレーキ化が進んでおり、ワイドリム（幅が太いホイール）のホイールも多く販売されている。
それは自転車メーカー側が、太めのタイヤに対応したフレームを開発している背景もある。
タイヤ幅を考えればほぼ専用品・・・？
ホイール側には「リム内幅」が定められており、使用ホイールによって適正なタイヤを使用しなければならない。以下ホイール側とタイヤの互換表を簡単に表してみた。
| 適正タイヤサイズ | |||
| リム内幅 | 23c | 25c | 28c |
| 15c | ◎ | ◯ | ◯ |
| 17c | – | ◎ | ◯ |
| 19c | – | – | ◎ |
上記の表はそれぞれの互換性を表しているが、あくまでも例であるため、ホイールメーカーが推奨する公式のタイヤサイズ表があればそちらに準拠してほしい。
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