間違いなしのアルテグラ
ロードバイクにおいて、コンポーネントはフレームやホイールに続いて走りの性能を変える重要なパーツだ。
「アルテグラ」は、自転車部品メーカー「シマノ」が販売する上位グレードのコンポーネント。ミドルグレードの「105」などと比較しても、軽量性と変速性能に優れ、デザインや質感も良い。レースからサイクリングと用途を問わず、常に高いパフォーマンスを発揮してくれるコンポーネントだ。
今回は、そんなアルテグラを搭載し、コストパフォーマンスに優れたロードバイク4選をご紹介していく。
スペシャライズド ターマックSL6コンプ(Specialzed Tarmac SL6 Comp)
新型エスワークスターマックSL7が登場したが、今も尚高い人気を持つターマックSL6。2021年モデルのターマックSL6コンプは、そのミドルグレードに当たる。
ターマックシリーズはレース向けのオールラウンドバイク(空力、剛性、軽量性に優れたバイクのこと)として世界中で高い評価を受けている。そのターマックに上位グレードのコンポーネントであるシマノアルテグラを搭載し、油圧ディスクブレーキを標準搭載。
ターマックと言えばエスワークス(最上位グレード)を含め若干手の届きづらいバイクではあったが、このパッケージで価格は約37万円。高性能バイクを求めている方におすすめだ。
カラー | Red tint fade/Sky |
重量 | – |
価格(税抜) | 374,000円 |
トレック エモンダ SL6 ディスク(TREK Emonda SL6 Disc)
2021年に大きくリニューアルを果たしたトレックのオールラウンドドーロバイク「エモンダ」シリーズ。「エモンダSL6ディスク」はそのセカンドグレードとなる(最上位グレードはSLR)。
フレームのカーボン素材は異なるが、基本的なジオメトリー(設計)は上位グレードと同等であり、コンポーネントには変速性能、軽量性に優れたシマノアルテグラを搭載。
同じく大手メーカーのスペシャライズド「ターマック」シリーズに匹敵する性能を持ち、サイクリングからレースまで難なく楽しめる1台だろう。価格は36万円(税抜)。
カラー | Lithium Grey/Radioshack Red |
重量 | 8.25kg(56サイズ) |
価格(税抜) | 360,000円 |
ジャイアントTCR アドバンスド1 KOM(GIANT TCR Advanced 1 KOM)