Bianchi IMPULSO Tiagra/105 10SP COMPACT
150,000円
やはり人気の高いブランドBianchi(ビアンキ)のエンデュランス系エントリーロードバイク『IMPULSO(インプーソ)』。モデル名に「105」と入るので「おぉ!」っとなりますが、実際はシフターのみ105であり、他は全てティアグラです。
このIMPULSOの魅力はフレームの仕上げの美しさです。トップチューブとヘッドチューブを溶接し、その上でモノコック構造の型枠に入れ、一体成型仕上げを行なうハイドロフォーミング製法で作られています。
2012年の「パリ〜ルーベ」という世界的に有名なレースでプロチームが使用したフレームであり、性能はお墨付きの一台です。
FELT F85
124,000円
このクラスでは珍しく、上位グレードと同じ7005アルミという素材をフレームに採用する『FELT F85』。「20万円以下!コスパが高い初心者向きロードバイク6台」でご紹介した『F75』のコンポーネント違いです。
ブレーキがノーブランド、前後ハブ、ホイールがFELT自社ブランドの物になっていますが、実際に乗った感想では、初めてロードバイクを乗る人にとっては十分な性能であり、ロードバイクへ乗り慣れてきたらホイールを変えるなどすれば長く乗れる一台でしょう。
まとめ
価格で比較すると、
IMPLUSO > CAAD8 = TREK 1.5 > F85 > FCR0 = DEFY2
となり、GIANTの安さが際立ちます。しかし、比較的高価になるBianchiやTREK、Cannondaleはフレームの素性の良さが光り、F85もBB周辺には溶接痕が見られるものの、ヘッド周りは綺麗に仕上げられています。
秋に登場する新型ティアグラも、これらのモデルへ搭載される可能性は高いのですが、リア段数は10段で据え置かれるので、シフトインジケーターが欲しい場合は現行ティアグラを買ってしまうのも良いでしょう。
ロードバイク初心者は「今、どこのギアに入っているの?」というのがわかりづらいので、オプティカル・ギア・ディスプレイは重宝するはずです。
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