小倉橋対岸「長竹川尻線」
相模川を渡った選手たちは、いよいよアクチュアルスタートを切る。
小倉橋を渡った後は少し丘になっているため、集団がヘアピンカーブを曲がり相模川を渡ってくる様子を終始見ることができるだろう。
雄大な相模川に掛かる造形の美しい小倉橋。そして100人近い選手たちの集団。ぜひ写真に収めたい瞬間だ。
そんな絶景に見惚れているのも束の間、対岸に渡ってきた選手たちは既にアクチュアルスタートを切った後の戦闘モード。「長竹川尻線」に沿って宮ヶ瀬湖畔の周回コースに向かう選手たちの、白熱した様子を観戦できるだろう。
また、こちらの小倉橋ルートは東京2020オリンピックにも使用されたコース。橋直後の坂道にはその証であるモニュメントが建てられている。こちらもぜひ記念に撮影してほしい。
「新小倉橋」
小倉橋の隣には、より大きな「新小倉橋」が掛かっている。
この新小倉橋には広めの歩道があり、その歩道沿いに2箇所、少し突き出た展望用のスポットがある。望遠レンズなどで、選手たちを上から俯瞰して撮影したい方にはおすすめのスポットだ。
この新小倉橋の宮ヶ瀬湖方面側には、橋を渡り切ったところに階段があり、そこから小倉橋の方に降りていくことができる。
しかし、小倉橋の高さは50mほどにも及ぶため、高所が苦手な方にはあまりおすすめできない場所となっている…