リムハイトって?

ロードバイクの性能は、ホイールの「リムハイト」によって変わると言っても過言ではない。

「リムハイト」とは、ホイールのリム※1の高さのこと。高さによってそれぞれ特徴があり、走りのパフォーマンスを大きく変える。

リム※1…ホイールの外枠の部分

Cycling: 19th Santos Tour Down Under 2017 / Training Team Lotto-Soudal (BEL)/ Ridley bike / Vittoria tyre / / Training / TDU / (c)Tim De WaeleKT/Tim De Waele/Corbis via Getty Images)

ホイールはハブ、スポーク、リム、タイヤから成る。(c)Tim De WaeleKT/Tim De Waele/Corbis via Getty Images)

30万円以下の完成車にはアルミリムのホイールが多く標準搭載されているが、カーボンホイールと比べると、同じリムハイトでも性能は劣るため注意が必要だ。

今回は、ロードバイクのリムハイトの違いについて紹介していく。

30mm以下(ローハイト)

リムハイト30mm以下のホイールは通称「ローハイト」と呼ばれ、重量が軽いのが特徴だ。ゼロスタートからの漕ぎ出しの軽さや、登り坂で性能を発揮する。

ローハイトのホイールの場合、リム単体でのラインナップが多く市販されていることから自分でパーツを選びホイールを組み立てる「手組みホイール」もある。※上級者向け

30mm〜40mm

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