ロードバイクで、常識はずれのスタントムービーを披露する『Road Bike Party(ロードバイクパーティー)』シリーズ。この新作となる『Road Bike Party 3』と、登場するRidley NOAHのスペックをご紹介。
Road Bike Partyシリーズとは
ロードバイクをトライアルバイク界のライダーが駆り、その限界を魅せつける動画シリーズ。
シリーズの監督を務めるMartyn Ashton(マーティン・アシトン)は、バイクトライアルの元ワールドチャンピオンで、2013年のMoto GPにおけるデモランの最中の事故で脊髄に損傷を負い、車いすの生活となってしまいましたが、事故の後も監督としてシリーズを撮り続け、前作の『Road Bike Party2』も再生回数1,300万回を越え、世界中で話題となっています。
1作目ではPinarello DOGMA、2作目ではCOLNAGO C59が登場します。
いずれもハイエンドなカーボンロードバイクにシクロクロス用のカーボンホイールを履かせ、ジャンプ・回転などアクロバティックな技が繰り出され、ホイール割れないのかな…と心配に。
登場するRidley NOAHは100万円以上のスペック?
『Road Bike Party 3』の主役は、ダートジャンパーでフリーライドマウンテンバイクの2013年に世界チャンピオンへ輝いたサム・ピリグリムです。
相棒として登場するのが、ベルギーのメーカー『Ridley(リドレー)』のエアロカーボンロードバイク『Noah(ノア)』。
コンポーネントには機械式のShimano Dura-Ace(シマノ・デュラエース)。足元にはVisionのエアロカーボンホイール『Metron 81』。
その他の仕様は、11-28Tカセット、FSA K-Forceのコンパクトクランク、チェーンリング、カーボンシートポスト・ステム・ハンドルを使用して仕上げられています。
同じ仕様を作ろうと思うと、使用されているパーツ類から察するに一台100万円は余裕で越えてしまうのではないでしょうか。
動画の中で、ジャンプに失敗して「ガッシャーン!」と落としているけれど、あまり気にしていないのがアメリカン!100万のロードをあんな風に落としたら、3日は寝れなくなりそうです…。
カリフォルニア・サンディエゴの街を舞台に、Ridley NOAHが縦横無尽に駆け抜け、ジャンプを繰り出すシーンは圧巻!