高コスパの超軽量級ロードバイク
『MERIDA SCULTURA TEAM』のフレーム重量は740gと、超軽量級ロードバイクと言える。量産車の超軽量ロードバイクと言えば『Trek Emonda SLR 10』の690gという数字が浮かび、分が悪く聞こえてしまうが、先に記した様に、完成車重量では下回る結果を出しており、パーツの選択次第で詰まる差である。
エモンダSLR10のフレームセット価格が55万4千円に対し、2014年モデルの『スクルトゥーラ CF チーム-E』は408,571円であった事から、2016年モデルも40万円台となるのではないだろうか。
そう考えると、超軽量級カーボンロードバイクの中ではコストパフォーマンスの良いモデルとして強力な商品訴求力を持つ一台であると言える。
最薄部0.7mm以下のカーボンフレーム
さらに、スクルトゥーラはオールラウンドな快適性とエアロダイナミクスも求められており、単純に軽量さを追求しない、様々なレースの場面で戦える事を意味していると考えられる。シートポストとタイヤのクリアランスは拡大され、25Cタイヤへも対応をしている。カーボンフレームの内側は最薄部で0.7mm以下の薄さとなる。
より詳細な各部の写真は生産風景と共に公式サイトで見る事が出来る。
via http://www.merida-bikes.com/en_int/new-scultura-2016-1533.html
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