先日「Cervelo(サーヴェロ)から謎の新モデル『R7』が登場?」とお伝えしましたが、サーヴェロのマーケティングマネージャーが『R7』がこのモデルの存在を否定しました。
『R7』は『R5』の開発ネームだった
サーヴェロのマーケティングマネージャーのによると「我々はR7という新モデルを開発はしていない。R7の名称は2012年に登録をしたが、これは後にR5として名称を変更したもの。」との事。
via New Cervelo R7 road bike NOT imminent
UCIで公開されているリストは2015年4月10日の日付となっていますが、リストへ掲載されている『R7』は2012年にUCIへサーヴェロが登録を行った際に入れられていたものとの事です。
RCAとR5の間にある深い溝
フレーム重量667gの『Cervelo RCA』は年産数百台と非常にレアで高額(フレームセット価格で150万円!)なモデルであり、フレームへ使用するカーボン素材のグレードを下げた『R5』とは重量も価格も大きく開きがあります。R5のフレームセット重量は808g、価格は60万円です。R5を2台買ってもお釣りが来る…。
700gを切る超軽量カーボンロードは、TREK Emonda SLR(トレック・エモンダ SLR)、YONEX Carbonex(ヨネックス・カーボネックス)、MERIDA SCULTURA TEAM(メリダ・スクルトゥーラ・チーム)など、直近に発売をされたものだけでも話題に事欠かないセグメントです。
Cerveloからも700g以下の量産カーボンロードバイクが出てきたら、2016年モデルの戦いとして期待をしていただけに残念…。