ドイツを本拠とする、UCIプロチーム「ジャイアント-アルペシン」は2016年シーズンより、ミニとパートナーシップを結び、ミニクラブマンをチームカーとする事を発表した。
2015年シーズンまでのジャイアント-アルペシンはオフィシャルカー同様にVWグループのチェコメーカーSKODA(シュコダ)の生産する「Octavia Combi(オクタヴィア コンビ)」を使用していたが、2016年1月より、2015年にモデルチェンジを行った新型MINI Clubman(ミニ・クラブマン)をチームカーとする。
ミニクラブマンとは
ミニクラブマンとは、BMWのコンパクトカーであるMINIをベースに、ホイールベースを延長し、4ドア+観音開きのリアゲートとしたワゴンタイプの車。チームカーの採用グレードであるクーパーSは、クラブマンのラインナップ中最上位グレードで、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスグレード。日本での販売価格は384万円。
ジャイアント-アルペシン×MINI、パートナーシップシップ締結の意図
パートナーシップ締結の意図として「ミニとジャイアント-アルペシンはお互いに革新的なテクノロジーへ対し、強い志を抱いています。このパートナーシップにより、私たちはチームの成功へ対し、様々な可能性を持つのです。」としている。
また、ジャイアント-アルペシンのCEOであるIwan Spekenbrink氏は「私達のミッションは世界中にいる多くのサイクリストの素晴らしいスポーツ体験を活気づける事です。これへ対し、ミニの様なトップのブランドは大きな役割を果たしてくれるはずです。」と語った。
via: MINI TO BECOME NEW FLEET PARTNER TEAM GIANT-ALPECIN