【世界選手権2017】ペテル・サガンがアレクサンドル・クリストフを破り3連覇!新城幸也は47位

ロードレース世界選手権が閉幕

9月17日に始まったロードレース世界選手権が24日に閉幕、最終日は注目のエリート男子ロードレースが実施された。日本から唯一参加した新城幸也は、発生した落車の影響により残念ながら47位で世界選手権を終えた。

サガンが僅差で優勝

男子ロードレースで、またもやドラマが生まれた。地元ノルウェーの期待を背負ったアレクサンドル・クリストフ(Alexander Kristoff)の優勝が確実と思われたその時、後ろから追い上げてきたペテル・サガン(Peter Sagan)がゴール直前で逆転を果たしたのだ。マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は3位でフィニッシュし2大会振りに表彰台に返り咲いた。

これにより、サガンは世界選手権3連覇を果たした。参考までに、世界選手権で計3勝を挙げたのは、これまでサガンを含めわずか4名、1974年のエディ・メルクス以来、実に43年振りである。さらに、3連覇を成し遂げたのはサガンのみ、これはとてつもない快挙だ。もし2018年の世界選手権で優勝すれば史上初の4勝かつ4連覇になるため、来年も世界中からサガンに熱い注目が寄せられることは確実だ。

〜抄訳〜
世界選手権で3連覇したのはサガンだけ!

〜抄訳〜
ペテル・サガン、アレクサンドル・クリストフ そしてマイケル・マシューズを見るために人々が群がる様は、さながら街にロックバンドが来たかのようである。
マーク・カベンディッシュもサガンを祝福

1 2