パリ〜ルーベ通算4勝やロード世界王者にも輝き、2017年引退したトム・ボーネン(ベルギー)が、今年3月頭に出演したラジオ「Studio Brussel toady」にてプロ選手としての復帰について「考えている」と自国メディア出演時のインタビューで答えた。
果たしてボーネン自身がプロ選手としての復帰を望んでいるかは不明だが、ボーネンが答えたコメントをまとめてみた。
選択肢としてはある
13位で終えた2017年のパリ〜ルーベを最後に現役引退を果たしたボーネン。
ラジオの視聴者からの質問で「もう一度パリ〜ルーベを我々ファンの為に勝って欲しい。その為に(プロに)戻って来ないかい」といった質問に対してボーネンは「長い時間を使ってしっかりと考えてみてもいいかな?」と返答。さらには「たまに僕自身でも考えるよ。復帰する事がどれくらい簡単なのか、それともどれくらい大変なのかを。選択肢としてはあるね。今年で40歳になるし、もしやるなら今しかない」
ベルギーの新聞紙「Het Nieuwsblad’s supplement NU」では、元世界ランク1位の同国の女子テニス選手、キム・クライシュテルスが一度は引退したが今年2月から現役復帰。この出来事がボーネン自身にプロ復帰の影響を与えたとコメント。
「僕には何故彼女が現役復帰を果たしたのかがよく分かる。正直に言うと、それ(クライシュテルスの復帰)が僕のプロ復帰を考えさせた。彼女が復帰出来るなら、僕にも出来るんじゃないかって。でも同時に思ったよ。僕が復帰する理由って?」
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